桜美林中学校の入試について
桜美林中学校は桜美林高等学校を卒業後、希望する生徒は桜美林大学へ進学することができるため、桜美林大学付属校として、人気が高まっています。
大学入試改革の影響もあり「付属校に合格すれば安心」と考える保護者が多いでしょう。また、付属校では受験勉強について考える機会が比較的少なく、ICT、アクティブラーニングなど、教育内容が充実していることも人気の理由であるようです。
首都圏中学模試センターによると、2017年の首都圏の中学受験率は15.12%で、前年比0.44ポイントの微増だった。中学受験生数も4万4150人で450人増加した。3年連続の増加で、リーマンショック以降の落ち込みが回復傾向にある。その中で、特に大学付属校、共学校の勢いが目立った。
(引用元:【中学入試速報】首都圏で倍率が上がったのはここだ! 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット))
それでは、桜美林中学校の入試倍率はどれくらいなのでしょうか。過去問や学費、入学前に参加したい学校説明会の情報も紹介します。
入試倍率
桜美林中学校の2019年の入試データによると、応募者数は2215人、受験者は1247人。そのうち、合格者は627人で、入試倍率はおよそ2倍となっています。試験日は3日間設定されており、各日程によって募集定員数が異なるため、募集定員が少ない2日目と3日目の実質倍率は、約4倍と高くなっています。また、偏差値の目安としては、四谷大塚のデータによると46~48となっていますが、入学模擬試験などの数値とは異なりますので、「あくまで数値として覚えておきましょう。
桜美林中学校の過去の入試問題については、公式ホームページで公開されています。国語・算数・理科・社会の4教科や、総合学力評価テストの理系・文系などの問題と解答の両方が発表されています。桜美林中学校への受験を検討している方は、入試の傾向を理解するために必ず目を通すようにしましょう。
参考
学費
私立中学校への入学を検討する上で気になるのが、学費です。私立中学校は公立中学校よりも学費が高い傾向があるため、あらかじめ学費について調べ、家計に負担がないか検討する必要があるでしょう。桜美林中学校の学費は、初年度が入学金26万円、授業料が年額で47万1千円、その他施設費として12万円、その他諸経費が13万6千円となり、合計98万7千円となります。2年次以降は施設費12万円を除いた約87万円が年額の目安となります。
宿泊研修、林間学校、サマースクール、海外研修旅行は別途費用がかかり、2018年度のデータでは40万円以上に達しています。海外研修旅行については、1年次から積み立てることも可能です。
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学校説明会
桜美林中学校では、受験を検討する方に向けて学校説明会を開催しています。2019年度は6月・10月・11月に説明会を行っており、1ヶ月前からの要予約制となっています。生徒による学校紹介や、卒業生へのインタビュー形式による学校紹介など、学校の魅力や特徴が分かる内容となっているようです。
また、他にも「中学校入試説明会」や「総合学力評価テスト解答説明会」なども行っています。いずれも事前予約制となりますが、受験対策として活用するのもおすすめです。
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桜美林中学校は国際力を身につけることができる魅力的な学校
桜美林中学校は桜美林大学の付属校であり、キリスト教精神に基づいた教育を行う魅力的な学校です。私立の中高一貫校で、難関大学への進学実績をあり、教育内容に定評があります。部活動が盛んで、イベントも充実していることから、生徒たちは充実した学校生活を送ることができるでしょう。受験を検討している方は、今回紹介した内容を参考に、一度学校説明会などに参加してみてはいかがでしょうか。
参考
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