私立中学の学費を免除するには?手厚い受験指導の私立中学へ特待入学を狙え!

高校受験の必要がない私立中学では、勉強だけに留まらずスポーツ・文化・社会活動にも力を入れるなど、特色のある教育を施しています。子供の能力を最大限引き出せる教育を受けさせてあげたいと思うのが親心ですが、私立中学への進学は高額な費用の負担が気になります。子供に私立の特色のある教育を受けさせながら、学費の負担を減らす方法はないのでしょうか?

私立中学の学費負担を減らす方法

特待生として学費の免除を受ける

成績優秀者やスポーツ・芸術の才能があると認められた子供は、入学金や授業料の一部または全額が免除される特待生として私立中学に入学できる可能性があります。受給期間は学校によって異なりますが、1年ごとの更新の場合、一定の成績を納められなければ翌年は特待生待遇を受けられなくなります。応募条件や受給内容なども各学校で異なるので、まずは学校に問い合わせてみましょう。

文部科学省の実証事業による補助金

文部科学省が2017年から2021年の5年間、私立小中学校に通う児童生徒対象の実証事業を行っています。義務教育課程で私立学校を選択する理由や家庭の経済状況を調査するためで、調査対象者に選ばれれば、年間で最大10万円まで学費の補助が受けられます。

対象者は年収400万円未満かつ資産保有額600万円以下の世帯で、2019年7月1日現在、私立の小中学校、義務教育学校などに通う児童生徒です。補助金は学校に送付され、対象者は学校から授業料の控除を受けます。予算の決まっている実証事業のため、都道府県が予算枠を使い切ってしまえば、基準を満たしている世帯でも補助金は受けられません。

参考

私立小中学校等に通う児童生徒への経済的支援に関する実証事業について|文部科学省

奨学金や教育ローン

特待生や国の実証事業の補助を受けられない場合、または補助だけでカバーしきれない場合、奨学金や教育ローンで資金を調達できます。

奨学金には給付型と貸与型があります。給付型は返済の必要がない分、所得制限などの受給条件が厳しく設定されています。貸与型は卒業後に返済する必要がありますが、在学中は無利子で借りられます。奨学金は一定の給付額を毎月受け取ります。

一方、教育ローンは、金融機関が行う資金の貸し付けです。借り入れた金額は一括で振り込まれます。借り入れ時点から利息が発生し、翌月から返済していく必要があります。学校へ支払う学費のみならず、受験費用や海外留学など幅広い用途に使えます。