東大生は、よく「IQが高い」といわれていますが、実際にどのくらいの数値なのか気になる方もいることでしょう。また、IQの高さは先天的なものや遺伝によると思われがちですが、実は成人になっても日々の心がけ次第で、IQを高められることをご存じでしょうか。
今回は、東大生のIQにまつわる情報と、お手軽にIQをチェックできる情報をピックアップしていきましょう。
もくじ
東大生のIQの数値について
2019年3月の全世界知能指数調査において、日本の平均IQは「107」であり、世界1位でした。ちなみに上位6位までは、台湾・シンガポール・香港などの東アジア諸国が占めています。
そして、日本の最高学府・東京大学の学生の平均的なIQは「120」。国の平均よりもはるかに上回っていることが分かります。ちなみに、クイズ番組「東大王」でおなじみの鶴崎修功さんは、「IQ165」という驚異的な数値を保持しています。
参考
IQ130台の天才公務員が抱く生きづらさの闇|私たちは生きづらさを抱えている|東洋経済オンライン
鶴崎修功のIQは165!夢は数学の研究者!父親、母親の職業がスゴすぎる!|斜め上からこんにちは
IQを高める、おすすめの6つの方法
年齢を重ねるとIQを高めることはできないと思っている方もいるかもしれません。けれども、年齢に関係なくIQを高める方法があることをご存じでしょうか。次の6つの方法を実践してみると、自分のIQを東大生の数値に近づけることができるかもしれません。
IQの高い人と低い人の特徴についても気になる人は、こちらの記事もご覧ください。
瞑想
瞑想は心を整えるときにする行為であり、瞑想をすることでストレスを軽減させ、感情のコントロールもできるものに過ぎませんでした。
そして、近年、ハーバード大学などが調査した結果によると、瞑想をすると、脳波の活動が遅くなり、自律神経を制御する神経構造が活発になったという結果が出ています。別の研究では、実際に被験者が瞑想を20分×4日間続けて行った結果、IQの数値が上がったという報告も。しかも記憶力・認知能力・集中力が、著しく向上したことが実証されました。
参考
IQを23%高くする、たった1つの習慣|ライフハッカー[日本版]
「瞑想でIQが上昇」ハーバード教授が驚きの報告|ハーバード医学教授が教える健康の正解|ダイヤモンド・オンライン
食生活を改善する
IQと食生活は、非常に関わり深いものです。特に魚の中でも、イワシ・サバ・サンマといった青魚と、鮭やマグロは、脳の働きを活性化させるオメガ3脂肪酸の1つであるDHAの含有量が豊富。
中国で行ったIQテストでも、魚を食べている子供たちの方がIQの数値が良かったという調査結果もあります。普段の食生活において魚を食べる頻度を増やしていきましょう。
参考
魚をよく食べる子ども、IQと睡眠の質が向上 調査結果|CNN.co.jp
音楽を聴く
リラックス目的で音楽を聴く方もいることでしょう。音楽を聴くという行為で、脳の神経信号を送り、精神的な能力を高められます。IQテストにおいても音楽を普段から聴いている子供の方が、数値が高かったという結果でした。
今の時代、パソコンやタブレットでもたくさんの音楽に触れられるので、お気に入りの音楽をすぐ聴ける環境にしてみてはいかがでしょうか。
参考
幼児〜児童期の音楽経験が与えるものとは | ON-KEN SCOPE 音楽×研究
睡眠方法を改善する
IQを上げるには、睡眠の質も重要です。特に睡眠のゴールデンタイム22時から深夜2時は、睡眠の質を上げるのに最適な時間帯ともいわれています。そして、翌朝も気持ち良く起きられます。
参考
IQが高い人の共通点とは?後天的に知能指数は伸ばせるのか|ハタラクティブ