親も心掛けたいテレビの見方
子供にテレビの「見過ぎはダメ」と言っても、親がダラダラとテレビを見ていると説得力はありません。子供にテレビの見方を見直させるには、親がお手本になることが大切です。
時間を決めて見る
テレビは子供だけでなく、家族全員で見る時間を決めて見るようにしましょう。決められた時間内はテレビをつけておいてもいいですが、時間になったらテレビを消します。見たい番組が2つあって、放送時間が違うなら1つの番組を見終わったら一度テレビを消して、2つ目の番組が始まったらまたテレビをつけるようにします。テレビがつけっぱなしだとテレビの前から離れられないので、必ず消しましょう。
寝る直前はテレビを見ない
夜には面白い番組も多いですが、寝る直前までテレビを見ると、寝ようと思っても寝られなくなることがあります。テレビはパソコンやスマホに比べると量は少ないものの、脳を興奮させるブルーライトが出ています。
寝る直前までテレビを見ていると、ブルーライトの影響で脳が興奮状態のままなのですぐに眠れません。テレビを見ないからといってパソコンやスマホを操作するのはいけませんです。遅くとも寝る1時間前から目を休めましょう。
家族で会話をする時間を作る
テレビを見ながら家族団らんも楽しいですが、画面に夢中になると話がおろそかになります。テレビを見る時間を決めたら、時間になったらテレビを消して家族の会話の時間を作りましょう。話題はテレビの感想でもいいですし、その日に学校であったことでもいいでしょう。
家族の会話はコミュニケーションになりますし、テレビを見ているときには話せない深い話もできます。テレビを見た後は家族の時間というルールもいいかもしれません。子供だけテレビを制限するのではなく、親も一緒に改善していきましょう。
まとめ:子供にテレビを見せるときは時間を決めることが大切
子供はテレビに夢中になると、何時間でも見続けます。しかしテレビの見過ぎは子供に悪影響です。適度なら問題ありませんが、家に帰ってから寝るまでの間ずっとテレビを見るようなら、危険な状態です。テレビは見る時間を決めること、それが正しいつき合い方です。習慣になれば、子供にとっても無理なく楽しくテレビを見られます。