子育て中のママ必見!子供に渡すお小遣いのメリットと注意点について - cocoiro(ココイロ) - Page 2

お小遣いor報酬制か

お金を渡す方法として、お小遣い制を取っている家庭と、何かお手伝いをした時に発生する報酬型、つまりお駄賃制が考えられます。

どちらもメリットとデメリットがあるのですが、お金の大切さや計画性を身につけさせるなら、不定期に発生する報酬制ではなく、決まった日に渡すお小遣いがおすすめです。

金額の決め方

お小遣いを渡すメリットが分かった所で、次は金額についてです。家庭の生活レベルはそれぞれ違うので、お小遣い制をスタートさせる年齢も金額もまちまち。

そこで、お小遣いの平均額から、家はどれくらいがいいのかという判断材料にするべく、

金融庁長官、日本銀行総裁が顧問を務める金融広報中央委員会「子供のくらしとお金に関する調査」の資料を参考に考えてみましょう。

参考:金融広報中央委員会「子供のくらしとお金に関する調査」

お小遣いの平均

金融広報中央委員会の調査によると、低学年・中学年・高学年のそれぞれは以下の通りです。

学年 平均金額
低学年(小学校1・2年生) 1,004円
中学年(小学校3・4年生) 864円
高学年(小学校5・6年生) 1,085円

これは月に1回お小遣いとしてもらっている平均額ですが、この金額を見て多いと思った人もいれば、少ないのでは?と思った人もいるのでしょうか。

この金額を目安に、家庭でどのくらいがベストなのか考えてみましょう。