中学受験で第一志望に落ちた!その時、志望校との向き合い方 - cocoiro(ココイロ) - Page 3

がんばったことを認める

受験する学校が明確であり、なおかつ不合格の場合の選択肢も準備しておけば、ダメージを最小限に抑えることができます。

でも、悔しいですし、辛いものです。努力して受験にチャレンジしたこと。そして何よりがんばったことを認めてあげましょう。

この一言があるのとないのとでは、次のステップに進めるかどうかが変わってきますよ。

失敗や挫折はお金では買えない成長につながる

長い人生の中で、できれ失敗や挫折を味わうことなく、穏やかに暮らしていきたいものですが、失敗体験はお金では買えない貴重な機会を与えてくれます。

悔しいと思う気持ちや、がんばろうという意欲が、次のモチベーションにつながり人として大きく成長させてくれるのです。

お金で買えないものを得られたと思うと、捉え方も変わってくるものですよね。その大事な機会だということを、ぜひ子供に伝えてあげましょう。

失敗を生かすのも親次第

不合格=失敗と捉えてしまう人も多いかもしれませんが、さまざまな気づきを与えてくれるチャンスなので、決してマイナスな出来事ではありません。

しかし、この失敗を次のステップに生かすのも親の受け止め方や、言葉がけ次第になってきます。

まずは、合格を目指して希望や実力に見合った学校を選ぶこと。そして家族で話し合って時には認め、励まし、モチベーションが下がったときには気分転換をさせるという細かなサポートがポイントですよ。

受験は勝ち負けではない。公立で新たなスタートを切ろう

受験では、合格すれば嬉しいですが、不合格という結果は受験に負けてしまったような感覚に陥るものです。

しかし、受験に勝ち負けはありません。

人生の節目にさまざまな体験ができる貴重な機会なのです。

もし、私立がダメなら地元の公立でも学ぶことは十分できます。ネガティブな気持ちを受け止め、次のステージに進めるように親が寄り添い、そして公立の中学校で新たなスタートが切れるように背中を教えてあげましょう。

親の言葉が子供には響くものです。

まとめ

受験をするなら、合格はゴールの1つですが、年度によってライバルの状況も変わってくるので、予想や見込みと違った結果になる可能性もあります。仮に不合格になったとしても、親のフォローがあれば、次のステップに進むことは十分可能なので、決して叱らず、今までの努力を認めてあげるようにしましょう。

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cocoiro編集部

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