【小学校低学年の不登校】どうして不登校が起こるのか?

【小学校低学年の不登校】どうして不登校が起こるのか?

中学生や高校生の学級において不登校の問題について取り上げられることが多いですが、小学生のクラスにも不登校児童は発生しています。とりわけ無邪気で活発な低学年(1、2年生)のクラスにおいても少なからず起こり得ます。本記事では不登校発生の原因と対策をご紹介します。

低学年児童が不登校になる3つの原因

小学校低学年の児童が不登校になってしまうのにはいくつか理由がありますが、特によくある3つの原因をご紹介します。

友達ができない

多くの場合、小学校にはさまざまな幼稚園や保育園から子供が入学します。それによって、これまでとは比べ物にならないくらい多くの同年代の児童と接することになります。もともと幼稚園や保育園が同じ友達がいると比較的楽ですが、知らない子ばかりに囲まれると緊張も強くなります。そのため、最初の友達づくりに失敗することによって疎外感を抱きやすくなってしまいます。

規則や集団行動に馴染めない

小学校は6学年あり、学年ごとの行動はもちろん、全校で統制された動きをしないといけないこともあります。幼稚園や保育園まで自由でのびのびした行動を容認・尊重されてきた場合、小学校の規則や威圧的な生活指導の先生に圧倒されてしまうこともあります。

勉強についていけない

小学校低学年では特に専門的な学習はなく、全体的にそれほど学力に差はつきません。それだけに、初歩的な部分でつまずいてしまうとクラスの中で目立ってしまいます。最悪の場合、そのことをきっかけにからかわれたり、いじめに発展してしまうこともあります。

不登校を防ぐ3つの対策

小学校低学年の子供は特に繊細な時期ですが、子供の不登校を防ぐために親ができることはあるのでしょうか? いつも一緒にいられる訳ではありませんが、できることはあります。子供が苦しまずに通学できるようにするためにできることをご紹介します。

日頃から子供とコミュニケーションをとる

まずは日頃から子供とコミュニケーションをとり、表情から状態を確認できるような関係を築きましょう。子供は学校で辛い状況にあったり、困難があることを自分の口から話してくれるとは限りません。何となく動揺していたり、体調が優れない日が続く場合には注意が必要です。

先生や周囲の親と連携をとる

担任の先生や周囲の保護者とは気兼ねなく相談できる関係にあることが望ましいです。子供から聞く話だけでは見えてこなかったことも、別の角度から真相が分かることもあります。何より、周囲にも子供のことを気にかけてくれる存在がいると親にとっても心強いでしょう。

特別措置の相談をする

不登校の原因は多くの場合、学級内にあります。教室に入ることが難しくなってしまった場合、親が学校まで送ったり、少しの期間保健室登校にするなど特別措置を受けられないか相談してみましょう。子供がとにかく登校に対して拒絶反応を示す場合は欠席も検討しましょう。

まとめ:些細な変化に気づけるように

小学校低学年の児童は感情をうまく表現できる子ばかりではありません。また、原因がいじめや仲間はずれという場合にはなかなか親にも言うことは難しいでしょう。常日頃から子供とコミュニケーションを図り、些細な変化にも気づけるようにしましょう。

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cocoiro編集部

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