文化祭でタピオカ屋を出店するときの準備・作り方・注意点とは - cocoiro(ココイロ) - Page 2

文化祭でタピオカ屋を準備する際のポイント

文化祭でタピオカ屋を成功させるには、何と言っても準備が肝心です。文化祭で提供するタピオカドリンクは、限られた時間で多くの量を作ることになります。時に昼間の時間は、人が混み合い回転率も高くなるので、連携を取りながら準備を進めていきましょう。

準備する際のポイントは、以下の4つのことを行いましょう。

専用のカップ・パウチ・ストロー・フタを早めに準備

タピオカドリンクには、専用のカップ・パウチ・ストロー・フタが必須。他校でも文化祭でタピオカ屋を実施することもあるので、シーズンになると在庫切れになる場合もあります。提供する数が決まったら早めに発注をかけていきましょう。

最近では、タピオカのゴミ問題もあり、カップを使わず強度の高いパウチを使っているケースもあります。検討の段階で、カップにするかパウチにするかも話し合いましょう。

調理器具の内訳チェック

文化祭のタピオカは、すでにふやかした状態(パウチ状態)で仕入れる場合と、乾燥した状態で仕入れる場合の2通りがあります。両者ともタピオカをすくってカップに入れる穴あきお玉は必須です。担当者分の調理器具が足りているか必ず確認しましょう。

また、タピオカを乾燥した状態からふやかすとなると、調理器具を多めに用意し、鍋や火気を使うことになります。学校の調理器具でまかなえるのか、それともレンタルなのかを決めるためにも、調理器具の内訳を早い段階で確かめておきましょう。

また、前年度もタピオカ屋を実施していた学校の場合は、過去の情報もチェックするべきです。

自宅から氷やクーラーボックスを持参する

文化祭でタピオカを提供する場合も、お店のタピオカドリンクと同様、ほど良いひんやり感がある状態にすると喜ばれます。

文化祭のタピオカ屋は、すぐ近くに冷却する場所があるとも限りません。自宅から氷やクーラーボックスをいくつか持参しておくと当日の作業もはかどります。ほかにも大きめの保冷剤があるといいでしょう。

調理から提供までの流れをチェック

当日の作業がしやすいように、事前にカップ・ストロー・フタをそれぞれ2、3つ手に取り、使いやすさをチェックしておきましょう。

また、メンバーが試飲する段階で、タピオカの盛り付けからフタを閉めるまでの流れを各自確認します。どのくらいの時間でタピオカドリンクができあがるのか時間を計測しておきましょう。事前に流れをつかんでおくと、改善点を洗い出すことができ、当日の作業もスムーズに進みます。

買い出し店をリサーチ

タピオカを提供するお店が増えており、卸売店や業務用品販売店に関してもタピオカ作りに必要な材料を取り扱うようになりました。

とはいえ、直前に慌てないためにもタピオカやドリンクを買い出すお店をリサーチしておきましょう。その際に学校まで配送ができるかどうかもチェックしておきましょう。加えて送料の負担に関しても忘れずに確認するといいでしょう。