文化祭でタピオカ屋を出店するときの準備・作り方・注意点とは - cocoiro(ココイロ)

タピオカは、ティーンズ女子を中心に人気のドリンクです。近年、タピオカドリンク専門店が続々とオープンし、大手コーヒーチェーン店でのメニューとしてもラインナップ。多くの人たちの注目を浴びています。そして、文化祭の出し物としてもタピオカは人気。SNSでも多数の投稿を見かけます。

今回は、大人気のタピオカ屋を文化祭で出店するときの準備・作り方・注意点といったお役立ち情報について紹介していきましょう。

タピオカとは?

タピオカは、南米原産のイモ科・キャッサバという食材の根茎から作られたデンプンです。このキャッサバのデンプンは、タピオカのほかにもライスヌードルやポンディージョなどの材料として使われています。

そして、日本でもおなじみのタピオカミルクティーは、台湾がルーツのドリンク。あの丸いタピオカは、糊化(こか)状にしたタピオカを専用の容器で回転をさせ、球状にし、乾燥させたものを使っています。実際に飲用にするときは、それらを煮戻し、モチモチの状態にして使用します。ちなみにブラックタピオカは、加工の段階でカラメルや黒糖などで着色しています。

タピオカが人気の理由とは?

タピオカが人気の理由は、何と言っても「インスタ映え」するドリンクだからです。特に黒いプリプリに仕上げた丸いタピオカとミルクティーや抹茶ラテの見栄えは、若い女性を魅了しています。

また、近年、日本でも台湾フードブームが続いているのも、タピオカドリンクがブレイクしている理由としても挙げられています。

文化祭でタピオカ屋を出店するメリット

タピオカドリンクのお店がたくさんあるのにもかかわらず、なぜ文化祭でタピオカ屋を出店するのでしょうか。

この章では、タピオカ屋を出店するメリットについて触れていきましょう。

メニューのアレンジがしやすい

タピオカは、ミルクティー・抹茶ラテ・ほうじ茶ラテなどのミルクベースのドリンクとの親和性が良いのが特徴。単一のメニューにとどまらず、複数のメニューでラインナップできます。つまり、出店する側においてメニューのアレンジしやすくなっています。

コスパが良い

自分たちでタピオカドリンクを作ると、原価率を下げられ、コストパフォーマンスも良いのが魅力。その分、利益率もアップします。

つまり、人気のタピオカ屋を出店すれば、原材料も安く調達でき、かつ集客にもつながるので、主催者側にとってもメリットになるのです。

文化祭でタピオカ屋を出店するときの注意点

文化祭でタピオカを出店するときに知っておきた注意点は、タピオカと一緒に入れるドリンクを当日必要な分だけ作っておくことです。

文化祭は一般的な学校では2日連続の開催となるので、翌日分の負担を減らそうと多めに作り置きをしたくなるかもしれません。ただ、食品衛生面を考えて、翌日分の作り置きはしないようにしましょう。

文化祭では、多くの人たちにタピオカを提供するということもあり、事前に注意点についても各自で知っておく必要性があります。