サンタクロースは実在する!?公認サンタクロースとは?
子供のころはサンタクロースの存在を信じていても、大人になるにつれてその正体は両親だったと気づき、サンタクロースは存在しないと思っている方も多いでしょう。しかし、グリーンランド国際サンタクロース協会という組織があることをご存じでしょうか? 最後は、実在するサンタクロースと、アジアで唯一の日本人公認サンタクロースの山元パラダイスさんについてご紹介します。
公認サンタクロースの仕事
「グリーンランド国際サンタクロース協会」には、2013年時点で約120人の公認サンタクロースが所属しており、サンタクロースとしての活動を行っています。公認サンタクロースになるには、サンタクロースとしての活動歴の提出、体重120kg以上、結婚して子供がいるという条件をクリアした上で、試験を受けてそれに合格する必要があります。
サンタクロースの主な仕事は、毎年7月にデンマークで行われる世界サンタクロース会議に参加して、良い子・悪い子の審査や時代に合わせたプレゼントの中身、クリスマスの正しい過ごし方などを話し合います。
また、サンタクロースによるパレードやアトラクションのほか、クリスマスに家族と過ごすことができない子供にプレゼントを配りに行く活動もしています。
アジアで唯一の公認サンタクロース
そんな公認サンタクロースの中に、アジアで唯一のサンタクロースが存在します。それが、パラダイス山元さんです。パラダイス山元さんは、史上最年少の35歳で公認サンタクロースとなった方で、音楽家であり高級餃子店のオーナーシェフであり、公認サンタクロースでもあるという異色の肩書の持ち主です。
公認サンタクロースになってからは、毎年7月の世界サンタクロース会議に出席し、クリスマスイブを家で過ごすことができない子供のいる福祉施設を訪問しています。
またこれまでに3回、熊本県天草市を世界各国のサンタクロースが訪問するというイベントが開催されています。これも、パラダイス山元さんが公認サンタクロースのネットワークを持っているからこそ実現しました。
まとめ
クリスマスのトナカイは、9頭いて、一頭一頭名前がついています。また、サンタクロースは最初からトナカイに引かれたソリに乗っていたわけではないというのも意外な事実でした。トナカイのことを知るだけで、クリスマスがもっと楽しみになりませんか? 『赤鼻のトナカイ』の生みの親であるロバートが娘さんに読み聞かせをしたように、お子さんにトナカイの話をしてみてはいかがでしょうか。
参考
クリスマス、赤鼻のトナカイの感動秘話|All About 暮らし
サンタクロースのトナカイ!名前の謎が解けてスッキリ!|KEN
サンタクロースのトナカイは8頭で名前もあった!9頭目のトナカイとは?|NEVERまとめ
ルドルフ 赤鼻のトナカイ誕生秘話(実話)|ハッピークリスマス!
クリスマス前にやって来た「公認」サンタクロースの1日に密着!|江崎グリコ
トナカイ遊牧民サーミ|在日スウェーデン大使館公認観光情報サイト
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