結婚して子供ができると、クリスマスはどうしても「子供のためのイベント」となりがちです。もし、ママへのプレゼントをまだ用意していないなら、日ごろの感謝を込めてお花を贈ってはいかがでしょうか? 花は室内の雰囲気だけでなく、見る人の心も華やかにしてくれる素敵なアイテムです。
プレゼントの定番である花ですが、中には「どんな花を買えばいいか分からない」「花屋で花を買ったことがない」という人もいることでしょう。今回はクリスマスにおすすめの花から失敗しない買い方までご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
クリスマスの花といえばコレ!プレゼントしたい花8選
クリスマスプレゼントにぴったりの花を厳選してご紹介します。
ポインセチア
(参照元:garinchan|Instagram)
パッと目を引く鮮やかな赤色が特徴的なポインセチア。別名「クリスマスフラワー」です。ポインセチアだけで、クリスマスカラーの3色(赤・緑・白)がそろえられることから、クリスマスにふさわしい花として高い人気があります。ポインセチアの花は、中央に集まっている黄緑色のつぼみに似た部分です。花びらのように見える赤や緑色の部分は、つぼみを包んでいた葉が変化したものです。メキシコ原産のポインセチアは寒さに弱いので、庭や屋外を飾る鉢植えとしては不向き。花束やアレンジメントなどにして、室内鑑賞用として贈るといいでしょう。
クリスマスローズ
(参照元:ohanaoko_|Instagram)
12月ごろから花屋に並び始めるクリスマスローズは、白やピンクをはじめ、緑、紫、黄色など、さまざまな色があります。上品さとかれんさを兼ね備えた美しい花で、色合いはどれもシック。ほかの花や植物との相性も良いため、花束やアレンジメントなどにぜひ加えたいところです。クリスマスローズは種類の多い花のため、オーダーする際は以下を頭に入れておくといいでしょう。
日本ではヘレボラス属を全てひとくくりにクリスマスローズと呼びますが、本来のクリスマスローズはクリスマスの頃に開花する「ヘレボラス・ニゲル」を指す名前です。
他には、咲き方や色が豊富な「ヘレボラス・オリエンタリス」や、グリーンの特徴的な花の形状が面白い「ヘレボラス・フェチダス」等、たくさんの種類があります。
(引用元::クリスマスローズの育て方|LOVEGREEN)
バラ
(参照元:nankinka41|Instagram)
「プレゼントする花」として多くの人がイメージするのが、バラではないでしょうか。愛の告白やプロポーズの際に贈られる印象が強いため、「恥ずかしい」「気取りすぎでは?」と気後れする人もいるかもしれませんが、優雅で品のあるバラは多くの女性を喜ばせます。
「バラの花束はちょっと……」と気恥ずかしさを感じるなら、クリスマスオーナメントや次にご紹介するクリスマスホーリーなどを加えたアレンジメントにするのがおすすめです。バラは品種やカラーバリエーションが豊富で、とても華やかな花です。白のバラには、「深い尊敬」という花言葉もあります。いつも言葉にできない思いを込めて贈る花としてぴったりでしょう。
クリスマスホーリー
(参照元:gosee.inko.orenji.rip2011|Instagram)
ギザギザの葉っぱと小さな赤い実が特徴的なクリスマスホーリー。主にクリスマスのリースやアレンジメントなどの装飾用に使われます。和名は「セイヨウヒイラギ」で、モチノキ科の植物です。正月や節分の飾りで使われる柊(ひいらぎ)とよく似ていますが、こちらはモクセイ科の別の植物です。クリスマスホーリーには、次のような言い伝えがあります。
クリスマスホーリーは、西洋のキリスト教社会では、
“イエスの受難(十字架刑)の血と苦悩を象徴する「聖なる木」”です。
“イエスの足元に落ちた血の跡から生えた植物”ともいわれています。
魔除けの力が宿っていると信じられており、クリスマスには欠かせない飾りです。
(引用元:クリスマスホーリーの花言葉/3種の異なるヒイラギと花言葉の怪 | 花言葉のはなたま)