中学受験の塾選び、失敗しない塾選びのポイントとは - cocoiro(ココイロ) - Page 3

先生はアルバイトではなく専任

塾のなかには、学生アルバイトとして大学生が講師を勤めている場所も少なくありません。現役の大学生で有名大学に通っているとなると安心ですが、受験で塾を利用する場合は、先生が専任の場所を選ぶのが鉄則です。

学校生活での不安や悩み、模試の点数などいつでも相談できる相手がいる。聞いてくれる先生がいるということは子供にとって大きな安心につながります。

アルバイトなら、家庭の都合など、年度途中で辞めることもできますし、慣れていた先生が辞めてしまうと次の先生に慣れるまで時間がかかってしまいます。また、途中で先生がいなくなってしまうと、誰に相談したらいいのか、子供のストレスも溜まってしまうかもしれません。

きちんとお金を払って受験対策をしてもらうので、専任の先生がいるかどうかも確認するようにしましょう。

月謝プラスその他経費

塾は曜日を決めて通うことになりますが、月謝プラス@で施設費や管理費など別に料金がかかる場合もあります。

毎月の支出になるため、これが払えないと通い続けることはできません。お金のことは聞きづらいものですが、事前にどれくらいかかるのか聞いてみるようにしましょう。

また、春・夏・冬の長期休みには講習が実施される場合があります。

もちろん別料金になりますし、子供のレベルに応じて回数も変わってくるかもしれません。

子供がやる気になった時に、お金の面で回数を減らすことがないよう、必要経費として把握しておきましょう。

子供に合った塾を選ぶ

「中学受験をするならここがおすすめ!」と誰かにすすめてもらえれば安心ですが、子供の性格が1人ひとり違うので、「ここがおすすめ」という場所は言えないのが現状です。

大事なのは、親が子供の個性や、塾の周辺環境、実績などを見て、子供に合うかどうかを見極めてあげることです。

口コミや評判はあくまでも1つの判断材料として見るようにしましょう。

まとめ

塾選びは調べて、見て、確認して、相談する。を繰り返して、子供に合った場所を見つけていきます。受験の良きパートナーとなる塾に巡り会えるよう参考にしてみてくださいね。

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cocoiro編集部

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