中学受験をするメリット(親)
親のメリットは、学校の教育方針も踏まえて学校選びをするため、生活面でも勉強の面でも安心できるということ。
大学付属の学校ならば、中高プラス大学の計10年間、進路を気にせずゆったりと学生生活を過ごすことができるのです。
中学校への進学は、地元の公立中学が一般的ですが、教育に対する環境が悪い場合、公立に進学させるかどうかは躊躇するものです。
それに対して、教育環境が整っている私立の中学なら、先生の異動もありませんし、安心して通わせることができるのです。
子供にとっても親にとってもメリットがある中学受験ですが、メリットがあれば当然デメリットも存在します。
どのような点に気をつけなければいけないのでしょうか。
中学受験をするデメリット(子供)
中学受験をする場合、早ければ低学年からスタートさせる家庭もあります。目標とする学校の難易度によっては、塾に通いながら、学校の勉強と受験対策を両立させなければいけません。
必然と友達と遊ぶ時間も少なくなりますし、地元の友達との関わりも薄くなる傾向に。
受験を意識して小学校生活を送らなければいけないため、遊ぶ時間を我慢するなどの制約もでてくるのです。
成人式に久しぶりに小学校の友達と会ったとしても、小学校時代に遊んだ記憶がないという人も。
受験を取るか、友達関係を取るかは非常に難しい選択になりそうです。