記憶力アップって本当? フラッシュカードの効果的な使い方とは ( 2 )

フラッシュカードのメリットと効果

フラッシュカードの具体的なメリットや効果とはどのようなものがあるのでしょうか。具体的にみていきましょう。

長期的な記憶力を発揮!?

先述した通り、0歳~3歳の子供の脳は右脳が優位に働く時期で、4歳以降になると、理論的に物事を考える左脳が機能してきます。右脳が優位な時期にフラッシュカードを使って絵と文字を記憶させることで、感性やイメージする力が身につき、子供の情操教育にも役立てることができます。右脳を使って大量に記憶させることで、子供が成長後も記憶力を保つ効果が期待できるため、繰り返しフラッシュカードを使うことで長期的に物事を記憶する力が養われます。

使うのはカードだけ!いつでもできる

フラシュカードのメリットは、いつでも場所を選ばずにできることです。必要なのはカードだけですので、家の中はもちろん、外出先や移動中でもカードを使って遊ぶことができます。親子のコミュニケーションツールとしても役立てることができますし、テレビの映像に反応するといった効果も期待できます。

単語を覚えることで知見が広がる

フラッシュカードの種類は「動物」「車」「花」「食べ物」のように、さまざまな種類があります。単語と絵を記憶させることで、子供の好奇心を刺激し、語彙力を増やす効果が期待できます。単語を理解するようになれば、言葉の習得にもつながるので、子供の成長にも大きく貢献することができます。

子供の好きな分野を伸ばすことができる

例えば小さい子供が車の名前を全部覚えてしまったり、好きなアニメキャラクターの名前をいつのまにか覚えていたり……そんな話をよく耳にします。子供は興味のあることはすごい吸収力が発揮させるため、子供のお気に入りのフラッシュカードを繰り返し使うことで、子供の好きな分野の知識を増やすことができます。子供の興味のあることなどを知るいいきっかけにもなるため、親子の会話も弾みます。

フラッシュカードも注意が必要

フラッシュカードはメリットばかり? と思う方もいるかもしれませんが、使用するときは次の点に注意するようにしましょう。

無理強いをしない

子供が興味のないのに無理やりカードを使ってしまうと、逆効果になります。疲れていたり、集中できない環境などの場合は、かえって子供のストレスを増やすことになります。子供の気持ちや反応などをしっかりと見極めながら、フラッシュカードを取り入れてみましょう。

子供が「やりたい!」と言い出したらカードをやり始めたり、どのカードに取り組むか子供と一緒にに選んだりするなど、子供の自主性を大切にしましょう。

長時間はやらない

親がフラッシュカードを読み上げている間は子供は集中し手カードを見ているため、「受け身」の状態です。この状態が長くなると、自主性が失われてしまうといったことも考えられます。1日10分など、時間を決めて行うなどして、ずっとフラッシュカードで遊ぶといったことがないように工夫をしましょう。