(4)ツーブロック
ツーブロックとは、長さの異なる2種類の髪で作られる髪型です。サイドヘアを短くそって、ほかの髪との長さの違いを楽しむような髪型は街中でもよく見かけられるスタイルです。
物語に登場するような不良のツーブロックは、髪の長さの差が大きいものもあります。そのため、子供には少し奇抜すぎるかもしれません。しかし、全体の髪を短めにすることで学生でも楽しめるツーブロックにすることができます。
例えば、こちらの動画では少し短めの髪とサイドの刈り上げの組み合わせの爽やかなツーブロックヘアが紹介されています。
(参照元:ツーブロックの刈り上げのベリーショートにヘアカット 多分校則違反にならないくらい?のツーブロック 10代男子 神戸のおまかせ美容室 ジェイヘアー 六甲のおすすめ美容室 Jhair|YouTube)
全体的に短く切られた髪は清潔感を表しながらも、活発な印象も与えてくれる髪型です。少しやんちゃな髪型にしたい! と考えている場合には、ツーブロックは取り入れやすいスタイルでしょう。
(5)アシンメトリー
アシンメトリーな髪型も、不良の雰囲気を醸し出すにはおすすめです。アシンメトリーな髪型とは、正面から見て髪の長さや量が左右非対称になっている髪型のことを指します。非対称さの程度は人によって異なり、中には片方を刈り上げて、もう片方の髪は長く伸ばすようなスタイルを楽しんでいる人もいます。不良だけでなく、芸能人やモデルにも多く見られる人気の髪型です。
アシンメトリーな髪型の特徴として、スタイリングによる自由度の高さが挙げられます。元々が左右対象な髪型であっても、分け目を変えたりスタイリングを工夫することで、アシンメトリーなヘアスタイルを作り上げることができます。
例えば、こちらの動画ではドライヤーとワックスを使ったアシンメトリーな髪型の作り方が紹介されています。
(参照元:{リクエストが多い}耳掛けアシンメトリーセット|YouTube)
動画で紹介されているアシンメトリーな髪型は、片側の髪の毛を耳にかけることで非対称さを作り出しています。そのため、元々の髪の毛にある程度の長さが必要でしょう。子供にすすめる際には、校則に反しない程度の長さで楽しんでもらうといいでしょう。
(6)サイドねじり上げ
サイドでねじり上げるスタイルは、ロングヘア向きのアレンジであるため、不良風や活発な髪型にしたい女の子におすすめのアレンジです。
こちらの動画では、片側の髪をねじり上げるスタイリングが詳しく解説されています。
(参照元:ヘアアレンジ Casual hair サイドねじり上げヘア|YouTube)
不良の中には男性だけではなく、女性も多くいます。しかし不良の女性の髪型のイメージと言えば、明るめに染められた髪や強く巻かれたパーマなど、子供のうちから取り入れるには難しいという髪型も多いでしょう。
サイドをねじり上げるヘアスタイルであれば、元々の髪を染めたり、パーマをかけたりする必要はありません。ヘアアイロンなども使用しないため、子供でも取り組みやすい不良風の髪型です。
(7)ポンパドール
前髪をふんわりと持ち上げて高い位置で留めるポンパドールは、顔まわりをすっきりさせて明るく見せてくれます。男性のリーゼントヘアの前髪や、不良やギャル風の女の子、そしてモデルなどにも多く見られる髪型です。
ポンパドールの簡単な作り方は、こちらの動画が参考になるでしょう。
(参照元:【簡単ヘアアレンジ】ポンパドールの作り方♪【でこ出し】|YouTube)
大きく膨らませなくても、前髪を持ち上げて留めるだけでポンパドールを作ることができます。手軽に取り入れられる上に華やかな印象を与えることができるため、年齢を問わずに楽しめるアレンジといえるでしょう。
(8)オールバック
おすすめの不良風髪型の8つ目はオールバックです。リーゼント同様に、不良の代表的な髪型の1つとして思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
オールバックはその名前のとおり、髪を後ろに流してスタイリングします。表情がよく分かり、勝気な印象を与える髪型です。特徴として、男女ともに取り入れることができるという点が挙げられます。以下の動画は女性が紹介していますが、男性のヘアスタイリングにも応用することができるでしょう。
(参照元:崩れない!産毛が出てこないオールバックのやり方!my hair set|YouTube)
ただし、すべての髪を乱れずに後ろでまとめるためには整髪剤を使用する必要があります。学校でスタイリング剤の使用を禁じられている場合は、休日を楽しむ際のスタイリングとして嗜んでみてはいかがでしょうか?