子供のころ、不良漫画や映画の影響で不良の髪型に憧れるという経験はありませんか? そうは言っても昔ながらの不良の髪型は、子供の日常使いには適さないものも多くあります。校則に違反してしまったり、時代遅れに見られてしまったりすることもあるかもしれません。当記事では現代の子供でもチャレンジしやすい8つの不良の髪型と注意点についてご紹介します。
もくじ
おすすめの不良風髪型&アレンジ8選
不良の髪型といっても、アレンジの仕方で種類や印象が変わります。まずは実際にどのような髪型があるのか、8種類の髪型やアレンジをご紹介します。
(1)リーゼント
おすすめの不良風髪型の1つ目は、少し懐かしい「リーゼント」です。「不良の髪型」と聞いて、真っ先にリーゼントヘアが浮かぶという人もいるのではないでしょうか? それくらい、リーゼントは不良の定番の髪型といえるでしょう。
リーゼントの特徴といえば、前方の髪を盛り上げて作られた独特のシルエットです。しかし、元々の「リーゼント」は、横の髪の毛を後ろに流して固める髪型のことを指しています。ただし、多くの美容院や理髪店で「リーゼントにしてください」とお願いすれば、前髪を盛り上げた形の一般的なリーゼントにしてもらえることが多いでしょう。
リーゼントのスタイリング方法は、以下の動画で解説されています。
(参照元:リーゼントスタイルの作り方!LUCIDO STYLE REMIX|YouTube)
不良の定番ヘアスタイルであるリーゼントに憧れるという子供もいるでしょう。しかし、整髪剤をたくさん使ったり、目立ったりしてしまう髪型です。校則に違反してしまう可能性も大いにあります。休日やイベントの日など、特別な日に楽しませてあげるといいでしょう。
(2)印西巻き
印西巻きとはいわゆる「アイロンパーマ」、通称「アイパー」のことを指します。平たいヘアアイロンやコテを使って髪を後ろにぐるりと巻いていき、顔まわりをすっきりと見せることができます。
印西巻きの作り方は、以下の動画が参考になるでしょう。
(参照元:アイロンパーマ【印西巻き】レンツ8mm角|YouTube)
ヘアスタイルを印西巻きにするためには、パーマをかける必要があります。学校によってはパーマを禁止しているところもあり、日常的な子供の髪型としては不向きかもしれません。
それでも平たいヘアアイロンを使って、動画のように髪をスタイリングしてみることはできるでしょう。後ろの髪は見づらいため、親が巻いてあげるといいかもしれません。休日にヘアアレンジを楽しみたい! という際に、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
(3)ソフトモヒカン
「モヒカン」といえば、左右の髪はそり、真ん中に残した髪を立たせるような髪型です。数々のドラマやアニメなどの不良役たちにも定番の髪型であり、奇抜な姿に心を惹かれる子供もいるかもしれません。
子供がモヒカンヘアにチャレンジする場合は、「ソフトモヒカン」がおすすめです。通常のモヒカンよりもナチュラルな仕上がりで、短い髪の毛でもセットすることができます。ソフトモヒカンの具体的な作り方は、以下の動画を参考にするといいでしょう。実際に高校生の髪型をセットしており、とても自然な仕上がりになっています。
(参照元:中学生、高校生 ソフトモヒカン ワックス hairstyle エイチゼロワン|YouTube)
動画ではソフトモヒカンをより格好良く仕上げるための、ワックスの使い方が紹介されています。しかし、学校によってはワックスの使用が校則で禁止されているというところもあるかもしれません。
動画で紹介されている髪型は、ワックスの使用前は清潔感のある短髪です。これくらいの長さであれば、校則の範囲内として認められる学校もあるでしょう。学校のない日に手軽にスタイリングをして楽しめるため、ソフトモヒカンは不良風の髪型としておすすめです。