キッズ携帯を選ぶ際の3つのポイント
ここでは、キッズ携帯を選ぶ際に役立つ3つのポイントをお伝えします。
①親の携帯電話やスマートフォンと同じ会社のものか
キッズ携帯の会社を選ぶときは、親や家族が使っている会社と同じものかどうかを確認しましょう。違う会社のキッズ携帯を持たせた場合、月額料金が割高になったり、GPS機能が使えなくなったり、親のスマートフォンなどからフィルタリング設定ができなくなることがあります。
②フィーチャーフォンタイプかスマートフォンタイプか
キッズ携帯には、一般の携帯電話とスマートフォンタイプの2種類があります。フィーチャーフォンタイプはあらかじめ電話帳に登録された番号としか通話やメールができないなど、使用できる機能に制限があります。
一方のスマートフォンタイプには、一部の通常スマートフォンと同様にAndroidが搭載されています。フィルタリングや年齢制限、利用時間制限などをかけることができ、アクセスできるサイトやアプリを制限したり、スマートフォンの使いすぎを防止することができます。
未就学児や小学校低学年から中学年の子供には、小学生向けにデザインされたフィーチャーフォンタイプを、使い方やルールをしっかり理解できるようになる小学校高学年からはスマートフォンタイプをと、子供の年齢や適正を見極めてどちらにするか決めるといいでしょう。
③大手3社か格安SIMか
キッズ携帯を利用するには、ドコモ・au・ソフトバンクの大手3社と契約を結ぶか、格安SIMを運用して利用するかの2つの方法があります。
大手3社を利用した場合、アフターサービスが充実しており、万一のときもサポートしてもらえるので安心です。格安SIMを運用して利用した場合、費用を大手3社の半分以下に抑えることができたり、料金プランがシンプルで分かりやすいといった利点がありますが、サポートが大手3社ほど充実していないというデメリットもあります。
おすすめキッズ携帯【フィーチャーフォンタイプ】
まずは、フィーチャーフォンタイプ(一般の携帯電話)のおすすめキッズ携帯を4種類ご紹介します。
ドコモ キッズケータイ F-03J
携帯会社 | ドコモ |
カラー | イエロー、ブルー、ピンク |
本体価格 | 11,664円 |
月額料金 | 2年定期契約あり:500円
2年定期契約なし:1,000円 |
GPS機能 | あり |
防水・防塵 | あり |
公式サイト | https://www.nttdocomo.co.jp/product/kids_junior/f03j/index.html |
(キッズケータイ F-03J|NTTドコモ より筆者作成)
ワンタッチで電話やメールができるドコモのキッズ携帯です。操作や設定が分かりやすいので、子供でも簡単に使うことができます。親のスマートフォンに子供の帰宅状況を教えてくれたり、子供が一定の距離から離れると通知してくれる安心機能がついています。また、親のスマートフォンから電話帳やメールの定型文、設定を編集することができるので、安心して使わせることができるでしょう。
au mamorino5(マモリーノ ファイブ)
携帯会社 | au |
カラー | ブルー、ラベンダー、ホワイト |
本体価格 | 16,200円 |
月額料金 | 2年定期契約あり:500円
2年定期契約なし:1,500円 |
GPS機能 | あり |
防水・防塵 | あり |
公式サイト | https://www.au.com/mobile/product/featurephone/mamorino5/ |
(mamorino5(マモリーノ ファイブ))|au より筆者作成)
スマートフォンのように、タッチパネルで操作ができる人気のキッズ携帯です。GPS機能や子供の帰宅を通知してくれる機能、防犯ブザーのほかに、習い事や塾などへの出発時間が近づくとお知らせしてくれる機能がついています。また電池残量が少なくなったり、電源がオフになったときには、親に通知してくれます。子供の安全を守りたい方におすすめのキッズ携帯です。