持ち運びのしやすさ
子供が自宅でパソコンをやるときに、自分の机から親のいるリビングまでパソコンを運ぶことは十分に考えられます。外へ持ち出すことはほとんどないかもしれませんが、やはり軽量であることは一つの重要な選択肢になります。
価格
価格はやはり一番のポイントでしょう。子供用のパソコンとしては50,000円以下・100,000円以下・100,000円以上の価格帯がありますが、何を目的に購入するのかという点で決めることをおすすめします。「遅い」「容量が足りない」「使いたいプログラムが使えない」というようなことがないように、必要なスペックを見極めた上で決めることが重要です。
メーカーのサポート
保護者がパソコンに詳しくない場合、何かあったときに頼りになるのがメーカーのサポートです。電話やチャットで問い合わせができれば、子供が自分で解決することも可能です。有償・無償のサポートがどの程度使えるのかを確認しましょう。
今さら聞けない?パソコン選びの基礎知識
「聞いたことはあるけど、ハッキリとした意味が分からない」「意味も分からずいつの間にか使っている専門用語がある」という方はいらっしゃいませんか? パソコンを選ぶときには知っておきたい単語がいくつかあります。ここでは、基礎知識として専門用語のおさらいをしていきましょう。
CPU
CPUとはコンピューターの「脳」にあたる部分、コンピューターの動作速度を左右する中央処理装置のことです。このCPUの違いによって、パソコンの処理速度は大きく変わります。より良いCPUを選ぶことで、より速い処理速度を維持できます。
CPUの性能を示す表示は「GHz」という単位で表され、これをクロック数といいます。このクロック数が大きければ大きいほど処理できる量が増えるので、パソコンがサクサク動きます。
メモリー
メモリーとは一時的に情報を記憶しておく記憶領域のことです。メモリーの単位はGB(ギガバイト)で表され、さまざまな作業を同時に行うには、より大きなメモリーの容量が必要になります。
ストレージ
ストレージとはデータを長期的に保管する補助記憶装置のことです。ストレージに保管された情報は、削除をしない限り失われることがありません。音楽や動画など、容量の大きいデータを保管するには、より容量の多いストレージを選ぶ必要があります。
OS
OSとは「オペレーティングシステム」の略で、コンピューターの土台を支えているソフトウェアです。コンピューターを動かすためには、OSが絶対に必要になります。OSの代表的なものとしてはMicrosoft社のWindows、Apple社のMac OS、GoogleのChrome OSなどがあります。
まとめ
自分達の小学校時代には考えられなかったプログラミング教育……子供にパソコンなんてと思われるかもしれませんが、学校で使用するとなれば話は別です。必要であれば、子供用にぜひパソコン購入を検討してあげてください。
子供の可能性は無限大です。学校の授業だけではなく、自宅でもパソコンに触れる機会を作ってあげることで、将来に向けて、何かが大きく変わるかもしれません。
参考
【初心者向け】プログラミングを始めるのにおすすめのパソコンを紹介|WEBCAMP NAVI
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