子供保険はどう加入すれば良い?選択のポイントとおすすめランキング - cocoiro(ココイロ) - Page 2

学資保険を選ぶときのポイント

子供のために教育資金を準備しておきたい……。そんなときに検討したいのが学資保険です。ここでは学資保険を選ぶときのポイントを4つご紹介します。

加入年齢

子供が何歳のときに加入したかによって、月々の保険料や満期金の受け取り回数が変わってきます。保険商品によっても異なりますが、加入できる年齢が定められているものもあります。低い年齢で加入した方が月々の保険料を安くおさえることができ、満期金の受け取り回数も増えます。

契約者

契約者は子供の父親もしくは母親になります。当然保険料の支払い義務が発生し、万が一のときの保険料払い込み免除は契約者のみが対象となります。契約者の年齢や性別によって保険料も変化します。

基本保険金額

500,000円・1,000,000円など、各保険商品に設定された保険金額を選択します。最終的にもらえる金額=満期でいくらもらえるのかというものが基本保険金額です。この基本保険金額がベースとなって月々の保険料も決定します。少な過ぎる設定では教育資金として不足してしまいますし、あまりにも高額な設定では保険料が非常に高額になるので慎重に検討する必要があります。

返戻率

学資保険は貯蓄型の保険なので、最終的に支払った金額と支払われる保険金の割合で返戻率というものが算出されます。返戻率100%を基準とし、100%を割り込んでしまう元本割れという事象が起こる可能性も少なからずあります。

子供保険をおすすめしたい人とは?

子供保険をおすすめしたいのは以下のケースに当てはまる人です。

  1. なかなか自分でお金を貯められない人
  2. 契約者に万が一のことがあった場合に保障を確保したい人

1の場合、教育資金は非常に大きな金額になるため、子供の進路の選択肢を狭めてしまう可能性が出てきます。通常の積立と異なる点は2のケースで、保険料を支払う義務のある保護者が死亡や高度障害など、支払いをできなくなった場合でも保障が継続する点です。契約者(保護者)に万が一のことがあった場合、契約者(保護者)が加入している生命保険だけでは教育資金がショートする可能性があります。保険料の払い込みが免除され、保障が継続するという点をメリットと感じられるのであれば、通常の貯金ではなく学資保険をおすすめします。