英語で学ぶ!イマージョン教育のメリット・デメリットと導入小学校! ( 2 )

イマージョン教育のメリットとデメリット

日本の英語でのイマージョン教育にスポットを当てて、メリットとデメリットを整理していきたいと思います。

3つのメリット

メリットはいくつか考えられますが、その中でも3つをピックアップしてご紹介します。1つ目のメリットは、英語の正しい発音を身につけることができる点です。英語イマージョン教育を行っている学校では、英語のネイティブスピーカーが授業を行います。日本語ではなく、英語で全ての教科の学習を行い、休み時間やお昼の時間も英語での会話になるので、自然な英語を話せるようになります。

2つ目のメリットは、グローバルな視野がつく点です。英語でコミュニケーションが取れたり読み書きができれば、英語で書かれた書物や、英語を話す人と意見交換をすることができます。そうすることで、日本語だけでは知ることのできない知識を得ることができたり、外国に友達ができることでグローバルな視野を持つことができます。

3つ目のメリットは、日本語と英語を同時に学ぶことで、日本語を客観的に深く理解できる点です。日本語だけ学んでいると、言語の比較対象がないため、日本語が客観的にどのような言語なのか知ることができません。しかし、英語イマージョンで英語の考え方を身をもって体験すれば、比較対象ができ、より深く日本語を学ぶことができます。

2つのデメリット

逆に、デメリットは2つ考えられます。1つ目は、英語イマージョン教育はスタンダードな教育ではなく、一部の限られた学校でしか行われていないという点です。また、英語のネイティブスピーカーと日本人教師の2人体制で行われていることが多いので、必然的に教育費が高くなります。

2つ目は、高度な日本語の読み書き能力を高めることが容易でないという点です。教材や提出するものが「国語」の時間以外は英語になるため、日本語を読み、日本語を書く時間は、日本語で学習をしている子供たちに比べて圧倒的に少なくなります。そのため、高度な日本語の読み書きの能力はあまり期待できないでしょう。