伝説&青春!じっくり読み返したい往年のヤンキー漫画3選
懐かしいヤンキー漫画の中でも名作と名高い3作品ご紹介します。
BE-BOP-HIGHSCHOOL(講談社コミックス)
「ヤンキー漫画と言えばコレ!」という人も多いはず。リーゼント頭のツッパリコンビ・ヒロシがケンカや恋に夢中になる生活がリアルに描写されています。1983年から2003年まで『週刊ヤングマガジン』(講談社)で連載された作品で、当時は連載の影響もあり「シャバい」「シャバ僧」などの「ビーバップ用語」や、ボンタンズボンなどが流行しました。単行本全48巻ですが、最終話はなく、未完となっています。
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カメレオン(講談社コミックス)
主人公の矢沢は小学生にも負けてしまうくらいケンカの弱い高校生。中学時代にいじめられていた矢沢は高校デビューを果たしますが、周囲は不良ばかり! ハッタリと強運、悪知恵で数々の危機を切り抜けていく中、矢沢は不良たちから一目置かれる存在になっていくというストーリーです。下ネタや下品なネタ、ギャグの要素が強いですが、シリアスモードに入ると雰囲気は一変。キャラクター造形のうまさもあって、どんどん引き込まれます。第23回講談社漫画賞少年部門を受賞した作品で、全47巻です。
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疾風伝説 特攻の拓(講談社コミックス)
タイトルは当て字で「ぶっこみの たく」と読みます。ケンカが弱く、いじめられっ子だった浅川拓が、ヤンキー転校生・鳴神に憧れて強くなっていくストーリーです。優しさと心の強さを持つ拓の姿に、不良仲間だけでなく読者も心打たれるでしょう。作中の心理描写として使われる「!?」の文字がきっとクセになるはず。ヤンキー仲間との友情やケンカだけでなく、単車の描写が多いのも本作の特徴です。
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まとめ
最新から往年の名作までヤンキー漫画のおすすめをご紹介しました。最近ではコミック版が手に入らなくなっても、電子書籍で読める作品が多くなってきています。漫画はリラックスや気分転換に最適です。お気に入りの作品でぜひ読書を楽しみましょう。
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【2019年版】最近人気の不良・ヤンキー漫画をおすすめ高評価オンリーで厳選紹介|GrandMagazine