テレビ・アニメ・映画化したヤンキー漫画3選
テレビやアニメなどメディアミックスされたヤンキー漫画を3作品ご紹介します。
クローズ(少年チャンピオン・コミックス)
小栗旬さん主演で大ヒットした映画「クローズシリーズ」の原作漫画です。全26巻。登場人物はほぼ男性、学校を舞台にケンカや遊びなど、不良の青春が描かれています。ヤンキー漫画やバトル漫画によくある「戦闘力のインフレ」がほとんどないのが特徴です。成長や修行をしてレベルアップし、上位の者を倒すという「キャラクターの下克上」もほぼないため、現実に近い内容で感情移入しやすいでしょう。
参考
ろくでなしBLUES(集英社文庫 コミック版)
『ROOKIES』『べしゃり暮らし』(ともに集英社)など多くのヒット作を持つ森田まさのり先生の作品です。週刊少年ジャンプの黄金期を支えた名作中の名作で、夢中になった人も多いでしょう。ボクシングの世界チャンピオンを目指す主人公・前田太尊を中心に、男同士の友情や他校とのバトル、恋愛模様などを描いた『週刊少年ジャンプ』(集英社)黄金期の名作です。文庫版は全25巻。
【概要】
帝拳高校にとんでもない奴がやってきた! 泣く子も黙る超弩級のノーテンキ喧嘩ヤロウ、その名も前田太尊!! 入学早々、反目しあう応援団とボクシング部の抗争に巻き込まれてしまった太尊、勝嗣、米示の3人。停学中のボクシング部主将の畑中が戻り、事態は混迷を極める!
(引用元:ろくでなしBLUES 1|集英社コミック公式 S-MANGA)
参照
ろくでなしBLUES 1|集英社コミック公式 S-MANGA
ドロップ(少年チャンピオン・コミックス)
お笑い芸人・品川庄司の品川ヒロシさん原作のヤンキー漫画です。品川さんの大ヒット小説『ドロップ』(リトルモアブックス)に書き下ろしシナリオを加えて、コミカライズされました。品川さんの実体験に基づくストーリーが、お笑い要素が多めに描かれています。中学、高校時代を描く本作は全14巻。本作の続編『ドロップOG』(秋田書店)は24巻まで発刊されています。
【概要】
品川ヒロシの大ヒット小説「ドロップ」に書き下ろしシナリオを加え、超過激にコミカライズ!! 漫画の不良に憧れて、中三の夏に不良デビューしたヒロシの、ちょっとカッコ悪いリアル系不良物語!!
(引用元:ドロップ 第1巻|秋田書店)
参考