レゴのプログラミング教室をおすすめする理由
レゴを使ったプログラミング教育が推奨されている理由としては、主に以下の4点が挙げられます。
遊びの延長として学べる
子供向けのプログラミング教材には、本や動画、おもちゃなどか使われていますが、レゴのプログラミング教育では、ロボットを使って子供が遊びの延長として学ぶことができると人気を集めています。レゴの「ロボットプログラミング」では何度も失敗を繰り返しながら思考力や問題解決能力を育むことができます。
理解しやすくプログラミング言語も学べる
作る過程で、開発で使われているプログラミング言語の習得も可能です。レゴ社のロボットプログラミングの教材の一つ「レゴ マインドストーム EV3」では、子供向けのプログラミング言語から一般的なプログラミング言語まで対応しています。そのため、ゲーム感覚で楽しみながらプログラミング言語を学ぶことができます。
効果に対する信頼性の高さ
レゴを使ったプログラミング教育を小学校の授業に取り入れる試みも始まっているよう。大阪市阿倍野小学校では、プログラミング教育の一環としてレゴを使った授業を実施しました。実際の教育現場での使用は、レゴの教材への信頼の高さがうかがえます。
教育版レゴ®マインドストーム®EV3を利用した「プログラムロボット学習」の大阪市立苗代小学校6年生への公開授業が行われました。
※教育版レゴ®マインドストーム®EV3…プログラミングとロボット製作を通して、科学、技術、工学、数学の知識と論理的思考力、問題解決力を体験的に習得できる教材とそれを活用した教育手法
(引用元:レゴ社及び大阪教育大学等とともにグローバル人材育成を視野に入れた新教材活用研究にかかる報告会が開催されました |大阪市阿倍野区)
レゴ教材の「マインドストームEV3」は、タッチセンサー・超音波センサー・カラーセンサー・ジャイロセンサーなどのパーツがついており、高度なプログラミングにも対応することが可能。世界70ヶ国以上、5万以上の研究機関で使用されており、LEGO社とマサチューセッツ工科大学(MIT)の共同開発で生まれた注目のロボットキットです。
参考
「こどもロボットプログラミング教室 事例・開設セミナー」を4~5月に東京・大阪・名古屋の3会場で開催!|PR TIMES
月謝が高いのがデメリット?
レゴを使ったプログラミング教育ですが、開発に時間がかかっていることもあり、教材は決して安くないよう。レゴ社のプログラミング教育を検討する際は、教室のコース内容や料金設定についてしっかりと理解した上で通塾の判断をするようにしましょう。また、教室によってはパソコンやiPadなどを購入する場合もありますので、月謝以外の教材費もかかることを覚えておきましょう。
目安として、Kicksの料金は以下の通り。ともにキット代は別途必要、価格は全て税抜きです。
レゴ®楽しい基本ブロックセット
入会金 | 0円 |
受講費 | 9,000円/月 |
システム教材費 | 1,000円/月 |
維持費: | 1,000円/月 |
レゴ® WeDo 2.0
入会金 | 15,000円 |
受講費 | 9,000円/月 |
システム教材費 | 1,000円/月 |
維持費: | 1,000円/月 |
(コース紹介| Kicks より筆者作成)
子供が親しみやすいレゴを使ったプログラミング教育がおすすめ!
レゴを使ったプログラミング教育は、ゲーム感覚で楽しく学ぶことができ、子供におすすめの教育法です。子供向けのプログラミング教育法を模索している方は、まずは一度レゴの教材を使ったプログラミング教育の無料レッスンを試してみてはいかがでしょうか。
参考
子ども向けプログラミング教室 – レゴ(R)ブロックを使ったプログラミング|ロボット科学教育crefus ジュニアエリートKicks
Z会プログラミング講座 with LEGO® Education | Z会 | 日々の学習から受験・資格まで、本物の学力を養成する教育サービスを提供。
レゴを使ったプログラミング学習が子どもにおすすめな理由。ロボットプログラミングについても解説 | TECH::NOTE