幼児のタブレット学習のメリットと不安!おすすめタブレット教材も! - cocoiro(ココイロ)

内閣府の調査によると、3歳の幼児がスマートフォンやタブレットなどの機器を利用したことがある割合は47.5%です。また、インターネットの利用率も35.8%と非常に高くなっています。つまり、今の世の中において、スマートフォンやタブレットを使うことは大人のみならず子供にとっても身近なことになっています。

参考

低年齢層の子供のインターネット利用環境実態調査調査結果(概要)|内閣府,p3

今回の記事では、タブレットを使った学習のメリットと不安要素をご紹介します。また、おすすめのタブレット教材を提供している会社もご紹介しますので、教材選びの参考になれば幸いです。

タブレット学習をするメリット

早速ですが、タブレット学習をするメリットにはどのようなものがあるのかを見ていきましょう。タブレットの学習が、必ずしも個々の子供に合うかどうかは分かりません。だからこそ、きちんとメリットを理解して、子供に合った学習方法であるかを見極めていく必要があります。ここでは、一般的に言われている3つのメリットをご紹介します。

場所を選ばない!

タブレット学習は、鉛筆とノートを使って行う学習とは異なり、画面をタッチして操作することで学習を進めます。そのため、鉛筆とノートを使って行う学習と比べて場所を選びません。例えば、電車や車での移動中、紙のドリルをするのは難しいですが、タブレットなら膝の上に置いて学習することができます。

つまり、ちょっとした移動時間や隙間の時間に勉強をすることができるのです。幼児のうちから隙間時間に勉強する習慣をつけておけば、小学校、中学校、高校と年齢が上がり勉強時間を確保することが難しくなったときでも、隙間時間で勉強することが習慣になっていると、効率よく学習を進めることができます。

動画や画像で分かりやすい!

紙のテキストやドリルと大きく違うのは、タブレット教材のコンテンツの中に動画や画像が多く含まれている点です。文字だけの説明は、脳に大きな負担がかかります。そのため、集中力が続かず、勉強する意欲も低くなってしまいます。

子供が読む本を見れば分かりますが、どんな子供も初めは絵本や図鑑など、視覚的に捉えることができるものから学んでいくもの。子供は読み聞かせが大好きなのは、絵本に絵が入っていて理解を助けてくれるからです。

また、テレビやインターネットの動画を見始めるとなかなかやめることができないという経験はないでしょうか? 本を2時間読むよりも、映画を1本見る方が視覚的に理解することができるので、理解するまでのハードルが低いくなります。さらに、動画は抽象的で捉えにくいことを図で解説したり、直接見ることができない部分を見せてくれたりするメリットもあります。

ゲーム要素があって楽しみながら学習できる!

多くのタブレット教材には、ゲーム要素が備わっています。例えば「すまいるぜみ」では、15分間、もしくは3講座を終えると、「きょうのできた」に誘導する仕組みがあります。そうすることで、毎日自分が認められている気持ちになります。また、親にスタンプやコメントをもらうのは、子供にとって何よりもうれしいことでしょう。

また、「きょうのミッション」などと、言い方を少しゲームっぽくするだけでも子供の意欲をかき立てることができます。その結果、楽しみながら学習を進めることができるでしょう。

参考

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