体重と身長の増やし方とは?
ここからは、子供の体重と身長を増やすためにできることをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
食事やおやつを工夫する
運動量が増えるのに、好き嫌いや食べムラが出てきやすいのが1歳児です。そこで、食事量や栄養が十分ではないと思われる場合は、食事やおやつを工夫してみましょう。
この年齢の子供は、ご飯やパン、うどんやそうめんといった麺類などの炭水化物は比較的よく食べてくれるのではないでしょうか。苦手な野菜や魚、ひじきやわかめといった海藻類などをご飯やうどんなどに細かく刻んで混ぜ込むと、そのまま出されるよりは食べてくれることがあります。
すり下ろしたジャガイモにほうれん草やブロッコリーを混ぜてじゃがいもパンケーキにしたり、ホットケーキにミキサーなどにかけた野菜を混ぜて焼くのもいいでしょう。おやつは市販のスナック菓子を与えるより手作りで、野菜を混ぜ込むなどして栄養価をアップさせましょう。
以下に1歳児の離乳食作りにおすすめの本をご紹介しますので、興味のある方はご覧ください。
最新!離乳食新百科
5ヶ月から1歳6ヶ月ごろまでの離乳食の進め方とレシピが月齢ごとに掲載されています。1週間の献立例や、手間をかけずに作れる離乳食、子供の体調が悪いときのレシピやフリージングの仕方など、さまざまな情報が載っています。1冊あれば安心の離乳食本です。きほんの離乳食 完全版 パクパク期 1才~1才6カ月ごろ
こちらの離乳食本は、離乳食完了期である1歳から1歳6ヶ月ごろにフォーカスした内容となっています。食べられるものが増え、食事内容が大人のメニューに近づき、離乳食から幼児食へと変わっていく時期の食事をスムーズに進められる構成になっています。大人メニューからの取り分けアイデアや、手づかみで食べやすいレシピなど、この時期に知っておくと便利な情報が写真つきで分かりやすく紹介されています。離乳食の後に続く幼児食期の基本的な進め方ついても書かれているので、手元にあると便利な1冊でしょう。
フリージング幼児食 1歳半~5歳―1週間分作りおき!
フォローアップミルクを活用する
フォローアップミルクは、離乳食や牛乳では不足しがちな栄養素を補うためのミルクです。生後9ヶ月から3歳ごろまで使用することができ、そのまま飲ませるだけでなく、料理に使うこともできます。子供の栄養不足が心配な場合や成長に必要な栄養を手軽に補いたい場合は、フォローアップミルクの活用を考えてみてもいいでしょう。