ハロウィンに傷メイクをしている人を見て、「傷メイクは難しそう」と遠い存在のように感じている方も多くいるかもしれません。しかし、傷メイクは実は意外と身近な道具でリアルに再現することができ、工程もそれほど難しいものではありません。
今回は、自宅で簡単にできる傷メイクを、顔、腕、手のパーツごとにご紹介していきます。「昨年よりもよりレベルアップした仮装を楽しみたい!」という子供のために、今年は衣装を着せるだけでなく、傷メイクも取り入れてみてはいかがでしょうか。
もくじ
ハロウィンの傷メイク~顔~
まずは、顔に作る傷メイクをご紹介していきます。手などと比べて水に塗れる機会が少ないので、思い切ってアイシャドウやグロスを塗って色付けをしていきましょう。あまりていねいにやりすぎるとリアルな感じが出にくいので、ほど良く進めていくのがおすすめです。
ティッシュで作る頬の傷メイク
よりリアルに再現するために、リキッドファンデーションはできるだけ子供の肌の色に合ったもの使うことをおすすめします。また、アイシャドウはできるだけマットな物を使った方がいいでしょう。この頬の傷メイク(特に色付け)は、この後紹介していく傷メイクの基本となります。
準備する物
- ティッシュ
- アイプチ(ない場合はつけまつげ用のり)
- リキッドファンデーション
- アイシャドウ(赤、黒、青)
- グロス(薄めの赤かピンク)
- 血のり(あれば)
べース作り
- リキッドファンデーションを薄く顔全体になじむように塗ります。
- ティッシュを2枚に分けて、千切りにしておきます。幅は1cm未満にするのがおすすめです。
- アイプチで頬に作りたい傷の形を描きます。ティッシュがしっかりとひっつくようにきちんと塗ってください。
- アイプチを塗った部分に、2で作ったティッシュを貼り付けます。
- ティッシュを貼り終わったら、2で余ったティッシュをこよりのようにねじって、傷の内側の部分に貼り付けます。アイプチが乾きはじめてひっつかなくなってきたら、アイプチをその都度塗りながら貼り付けていきます。これでベースの完成です。
色付け
アイシャドウ用の筆があれば、筆を使うことをおすすめします。筆がない場合は、指で塗っても良いです。
- 貼り付けたティッシュの部分に、リキッドファンデーションを少しずつ塗って肌となじませます。
- 傷口の中身に赤のアイシャドウを塗り、その上から黒のアイシャドウを重ねます。少し指先でアイシャドウをなじませながら、もう一度赤のアイシャドウを重ねます。
- 青のアイシャドウを傷の周りの所々に塗り、赤のシャドウを重ねて傷の周りをあざのようにしていきます。
- 傷口の中身にグロスを塗り、ツヤを出します。
- 血のりを傷口の部分や周りなど、ところどころに綿棒か指でのせて完成です。
参考
傷メイクの簡単にできるやり方!ティッシュやペン、ボンドでも!?ハロウィンの傷メイク|美的.com