子供に伝わる、上手な「しつけ」方と場面別の具体例 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

叱りたくなったときは「伝えるチャンス」と思う

「何でこんなことするの?」と親が叱りたくなるようなことを子供がするのは、単純に物事を知らない、経験値が低いことが理由としてあります。とくに小さい子は知らないことだらけです。ですから、叱りたくなることをした時こそ、しつけのチャンスと思って伝えましょう。
ただし、暴力などの人を傷つけることをしたとき、自分のケガにつながることをしたときは、しっかりと叱る必要があるでしょう。

ほめるを上手に使う

大人でも「自分はほめられたら伸びるタイプだ」という方はいるでしょう。子供だって大人と同じで、ほめられたら嬉しいし、もっと頑張ろうと思います。ほめてくれた人を好きになり、ほめてくれた人を信頼するようになります。叱られてばかりでは、信頼関係は生まれませんし、聞く耳も持ちたくなくなるでしょう。