音楽は音だけではない
あれもこれも、ご紹介したものはすぐに実践できる取り入れ方ばかりです。気になったものから始めて、子供の反応を見ながらアレンジしていきましょう。
反応が悪い場合は合わないと捉えて違うものに替えましょう。
また、音楽に慣れてきたら、次は音楽ではない音に触れましょう。それは、自然の音です。
鳥のさえずりや葉っぱが風で揺れる音は、自然の中でないと聞けない音です。音楽に興味を持つと、子供は自然の音にも関心を持つかもしれません。
「いつも行く公園では、こんなに音にあふれていたんだ」と、親もびっくりするかもしれません。
慣れてきたら、目を閉じて何の音が聞こえてきたのがクイズにしても楽しいでしょう。五感が鍛えられる自然の音にもぜひ着目してみてください。
まとめ
生活の中にあふれる音楽は、子供の心を育てる生きた教材です。楽しみながら親しみ、子供の興味が伸びるように、いろいろな刺激を与えてあげましょう。繰り返し続ければ、気づいたときには歌詞を覚えてしまった、ということもあるかもしれません。ぜひ親子で楽しんでみてください。