クエン酸水を使う
10円玉をピカピカにする方法の2つ目は、クエン酸水を使うというもの。クエン酸は、台所やトレイの掃除など家庭やお店などの幅広い場所で使われているものであり、ドラッグストアなどで簡単に購入することができます。10円玉をピカピカにするために、クエン酸を水で薄めたクエン酸水にしたものを利用していきます。
<用意するもの>
- 10円玉1枚
- クエン酸 小さじ1
- 水 100ml
- 10円玉を浸す容器2つ
- 10円玉を洗う水
- 10円玉をふくタオル
<ピカピカにする方法>
- 水200mlにクエン酸小さじ1を入れ、クエン酸水を作ります。
- 容器にクエン酸水を入れ、さらにそこに10円玉を入れます。
- 10円玉を10分間位、クエン酸水に浸していきます。
- 3の10円玉を取り出し、用意した水で洗います。10円玉をタオルできれいにふいて終わりです。
<考察>
クエン酸水に入れておくことで、10円玉は、とてもピカピカになりました。クエン酸水は、10円玉がきれいになっていく速度も速いため、簡単に10円玉をピカピカにすることのできるおすすめの方法と言えます。
アルカリ性食器洗剤を使う
10円玉をピカピカにする方法の3つ目は、アルカリ性食器洗剤を使うということ。アルカリ性食器洗剤を使うことで、10円玉を簡単にきれいにすることができます。アルカリ性の食器洗剤は、浸す方法ではなく、歯ブラシなどで磨いていきます。
<用意するもの>
- 10円玉
- アルカリ性食器洗剤
- 歯ブラシ
- アルカリ性食器洗剤をふき取るタオル
<ピカピカにする方法>
- 食器洗剤を歯ブラシにつけていきます。
- 10円玉を片方の手に持ち、もう片方の手に1の歯ブラシを持って10円玉を優しく数回磨いていきます。あまりゴシゴシしすぎると、10円玉を傷つけてしまう恐れがあるため、注意が必要です。
- 10円玉についた洗剤と汚れをタオルでふき取れば、終わりです。
<考察>
アルカリ性の食器洗剤で10円玉は、ある程度はきれいになりました。優しく数回こするだけで、10円玉の表面にある汚れは落ちていきます。しかし、アルカリ性食器洗剤は、ピカピカになるというほどきれいにはなりません。

参考
洗濯洗剤(弱アルカリ)質問コーナー|日本化学会近畿支部小、中、高生の化学のページ
歯磨き粉を使う
10円玉をきれいにする方法の4つ目は、歯磨き粉を使うということ。歯磨き粉に含まれる研磨剤が、10円玉をきれいにしてくれます。歯磨き粉は、アルカリ性の食器洗剤同様に、浸す方法ではなく、歯ブラシなどで磨いていきます。
<用意するもの>
- 10円玉
- 歯磨き粉
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉を拭きとる用のタオル
<ピカピカにする方法>
- 歯磨き粉を歯ブラシにつけていきます。
- 10円玉を片方の手に持ち、もう一方の手に1の歯ブラシを持って、10円玉を優しく数回磨いていきます。あまりゴシゴシしすぎると、10円玉を傷つけてしまう恐れがあるため、注意が必要です。
- タオルで10円玉についた歯ブラシ粉と汚れをふき取れば、終わりです。
<考察>
歯磨き粉で、10円玉はある程度きれいになりました。優しく数回こするだけで、10円玉の表面にある汚れは、落ちていきます。しかし、アルカリ性食器洗剤同様に、ピカピカになるというほどきれいにはなりません。