ラジオ体操の健康効果とは？体操のポイントや疑問点も解消！ - cocoiro（ココイロ）

ラジオ体操の歴史

ラジオ体操のラジオ放送は、1928年に始まりました。国民の体力向上、健康増進を目指すために始まりました。現代でも、小学生を中心として日本各地で夏季に毎朝6時半から行われているようです。夏に限らず、地域によってはサークル活動、地域活動としても行われています。

場所は、地域の公園や学校の校庭、神社やお寺の敷地、駐車場や空き地など。お住まいの地域では、どこで行われているかを確認してもいいでしょう。一方で、子供が屋外で遊ばなくなったためか、早朝の体操の参加率は減少。参加率上昇に取り組む自治体もあるようです。

年月	出来事
1928年11月	逓信省簡易保険局が、昭和天皇即位の記念として旧ラジオ体操第一を「国民保健体操」という名称で制定（NHKラジオ放送）。
1932年7月	旧ラジオ体操第二を制定。
1939年11月	旧ラジオ体操第三を制定。
1946年4月	ラジオ体操を中止し、新ラジオ体操第一、第二、第三を制定。
1947年年9月	新ラジオ体操の放送を中止。
1951年5月	現行のラジオ体操第一の放送を開始。
1952年6月	現行のラジオ体操第二の放送を開始。
1953年7月	夏期巡回ラジオ体操会を開始。
1957年10月	テレビ体操の放送を開始。
1962年3月	全国ラジオ体操連盟を結成。
1962年10月	1,000万人ラジオ体操祭が開催。
1978年10月	ブラジルでラジオ体操会が発足。
1999年9月	国連の国際高齢者年にちなみ、「みんなの体操」を制定。

ラジオ体操の健康上の効果やその歴史、よくある質問について解説しました。子供の健康的な成長にさまざまな効果をもたらしてくれるラジオ体操。夏休みに限らず、親子でラジオ体操を習慣化してもいいでしょう。地域活動にも積極的に参加して、子供の交流の幅を広げてみてはいかがでしょうか。