食が細いの目安は?気になる子供の少食の原因と改善策について紹介

子供の食が細いと悩んでいる親御さんも多いのではないでしょうか。毎日の食事作りに気を配ったり、子供が十分な栄養を摂取できているかなど、心配したりすることもあるでしょう。当記事では、子供の少食の原因を確かめ、子供の少食を改善するためにできることなどについてご紹介します。

「食が細い」子供の目安は?

そもそも子供の「食が細い」とは、どのくらいのことを指すのでしょうか。ここでは、子供に必要な摂取カロリーの目安などについて見ていきましょう。

子供が必要なカロリーの目安

厚生労働省が発表した日本人の食事摂取基準によると、子供に必要な1日当たりのエネルギー量は以下の通りです。

■1〜11歳までの必要カロリーの目安

年齢 男児のエネルギー

(kcal)

女児のエネルギー

(kcal)

1〜2歳 950 900
3〜5歳 1300 1250
6〜7歳 1550* 1450*
8〜9歳 1850* 1700*
10〜11歳 2250* 2100*

*身体活動レベル(低い・ふつう・高い)のうち、「ふつう」の場合

日本人の食事摂取基準(2015版)の概要|厚生労働省 4ページより作成)

カロリーだけでなく栄養バランスも重要

子供が1日に「どれだけ」食べただけでなく、「何を」食べたかにも気を配ることが大切です。炭水化物、タンパク質、ビタミン・ミネラルなどをまんべんなく含んだ、バランス良い献立を心がけましょう。東京都福祉保健局の東京都幼児向け食事バランスガイド指導マニュアルによると、幼児(6歳未満)の1日分の目安量は以下の通りです。

■幼児の1日分の目安量

食品グループ サービング(分量の単位) 量の目安
主食(ごはん、パン、麺) 3〜4 子供用茶碗に3〜4杯くらい
副菜(野菜、きのこ、いも、海藻料理など) 4 野菜料理4皿程度
主菜(肉、魚、卵、豆類) 3 肉・魚・豆料理3皿程度
牛乳・乳製品 2 牛乳であれば200ml程度
果物 1〜2 みかんであれば1〜2個程度

東京都幼児向け食事バランスガイド指導マニュアル|東京都福祉保険局 5ページより作成)

「食が細い」ことによる影響

食が細い子供の親は、子供の成長に影響がないかと心配することもあるでしょう。5歳くらいまでの栄養摂取量は、子供の身長の成長に必要な体の基礎をつくると言われています。食が細い子供は、成長に必要な栄養を十分に摂取できないこともあります。しかし、子供の身長や体重が成長基準の正常域に入っていない場合でも、成長曲線に沿って右肩上がりになっていれば、子供の少食について過剰に心配する必要はないようです。