工場見学
スーパーで売っている食品は、元をたどれば驚くほど違う形、材料でできていることも多いでしょう。しかし、その材料が何かは子供たちは分かりません。それは、知る機会がないためです。今は見学可能な工場の数も増えていますので、ぜひ身近な謎を探りに工場見学に行ってみましょう。
もしお菓子の材料が小麦粉だと知ったら、
「こんなものでできていたんだ」とびっくりすることでしょう。そしてびっくりするということは、「どうやったらこの形になるんだろう」といった知的好奇心を育む情操教育につながります。
驚きは感情を育てる大事な要素の1つです。夏休みや冬休みなど長期休暇期間に受け入れている工場も多いので、ぜひチェックしてみてくださいね。
スポット選びも情操教育の1つ
いろいろな場所の中から、子供と一緒にどこへ行こうか、迷うことも多いでしょう。頭を抱えそうになったら、子供に相談して一緒に考えてみましょう。会話ができるようになったら、サイトやパンフレットなどを見ながら、一緒に選んでみましょう。
イメージが現実と違っても大丈夫。実際に現地に行って、その違いを子供自身が体験して学び取っていけばいいのです。
子供には分からない、まだ早いなどと思うかもしれませんが、ある程度会話が成立するようになったら、場所選びもコミュニケーションの1つとしてぜひ取り入れて見てください。
まとめ
観光地やスポットにも、情操教育の要素が含まれている場所がたくさんあることが分かります。後は親が子供の個性や興味を把握した上で、選んであげましょう。選ぶ段階から情操教育は始まっているので、子供を巻き込んで計画を立てるのもおすすめです。