シロップ作りに適した砂糖とは
食にこだわる方は、かき氷のシロップ作りに使う砂糖の種類を気にするかもしれません。今回紹介したレシピでは、素材の風味を邪魔せず、クセがないグラニュー糖をメインにしました。ただし、使っている素材によっては、ほかの砂糖にも置き換えることが可能です。
三温糖や黒糖は、もともと和の食材で使われていることも多いので、抹茶やほうじ茶のシロップにも使えます。もともとコクがある砂糖なので、グラニュー糖よりもコクが深く感じられる味わいです。
また、ジャムの要素も含まれているいちごやキウイといった果物系の食材は、三温糖や黒糖を入れてしまうと、果物本来の色素が変化します。果物系に関しては、グラニュー糖を使うことをおすすめします。
手作りシロップの保存について
かき氷のシロップを手作りした場合、保存に関しても知っておくといいでしょう。消費期限と冷蔵保存については、以下の通りです。
消費期限
作り置きしたかき氷シロップは、冷蔵保存で長くても1ヶ月。保存料も入っていないこと、空気に触れると劣化が早いので、なるべく早く使い切るといいでしょう。
冷凍保存
かき氷シロップをできるだけで長く保存したいという方なら、冷凍保存がおすすめです。約半年持つと言われています。保存の際には、製氷皿などの小分けの容器に入れて、使いたい分だけ自然解凍して使うことをおすすめします。
手作りシロップの使い道
家でかき氷を作るとなると、シロップが中途半端な状態で余ってしまうというのは、よくある話です。捨てるにも「もったいない」と感じるかもしれません。
シロップは、プレーンヨーグルトやバニラアイスの味付けで使うこともできますし、ほかにも無糖炭酸と混ぜて飲めます。使用用途も幅広いので、手作りしたシロップはすぐ処分しないようにしておきましょう。
まとめ
かき氷シロップは、スーパーや製菓材料店にある材料で手作りできます。作る工程が鍋で煮詰める、瓶で保存するといった比較的簡単な作業なので、気軽にシロップ作りができるかもしれません。
また、シロップをたくさん作っても別の用途で有効活用できたり、しっかり冷蔵冷凍で保存したりできます。
市販のシロップでかき氷を楽しむのもいいですが、シロップまで手作りすることで、かき氷の新たな魅力を発見するきっかけになるかもしれません。
参考
【明治屋】商品情報|MYブランド|マイシロップ(定番、果肉入り)~飲料としても
かき氷専用シロップ|かき氷市場
かき氷のシロップはどれも同じ味!? 色と香りで違う味と感じるだけだった!(tenki.jpサプリ 2018年08月05日)|日本気象協会 tenki.jp
とろ~り濃密!こだわりシロップで作る おうちで贅沢かき氷|クオカ公式通販
柚子シロップ 【ヴィーガンレシピ】|VEGAN子育て