子供が勉強嫌いになる理由とは?克服のために親ができる3ステップ ( 2 )

勉強嫌いの子供を持つ親の心構え3箇条


子供が勉強嫌いになる理由・原因には、「制限」「否定」「過度な期待」などがあることが分かりました。しかし、これらは子供かわいさのあまり多くの親御さんがやってしまいがちなことです。思い当たる節があれば、少しずつ意識して変えていければ良いでしょう。

ここからは、子供が勉強嫌いにならないために、親はどのような心構えでいればいいかについて解説します。

キーワードは「愛情」と「主体性」

子供を勉強好きにするためのキーワードは、「愛情」と「主体性」の2つです。

愛情は子供のエネルギー

親からの愛情は、安心感や自己肯定感など、子供が成長する上で欠かせないものを養う土壌になります。この足元がしっかりしていないと、子供は何をするにも不安を感じ、不安を感じたくないがために、あらゆることに消極的になってしまいます。甘やかしすぎる必要はありませんが、子供がいつでも自分らしくいられるように、親だけは子供に無償の愛を捧げてあげるようにしましょう。

主体的に行動する感覚

主体性とは、「自分の意思で物事を判断・決断し、行動していく力」を指します。主体性のある人は誰かに指示されなくても自分で決断・行動していくことができるため、あらゆる分野で成功を収めやすいと言われています。勉強においても例外ではなく、主体的に学べる人は、誰かに言われて学ぶ人よりも学習速度が速いです。「勉強好きな人」とは「主体的に勉強できる人」とも言えるでしょう。

主体的に行動できるようになるには、そもそも「主体的に行動しても良い」という前提が必要です。何をするにも親の承認が必要だったり、興味があったからやってみたのに後で叱られたりしたなどの経験をすると、子供の主体性はどんどん失われていきます。他人に迷惑をかけたときは別として、子供が興味を持ったことにはどんどん挑戦させてあげましょう。また、子供が興味を持つきっかけを与えることも大切です。

主体性を高める方法については、こちらの記事でも解説しています。

子供の主体性を高めるために必要な4つのこと

親子のコミュニケーションを大事にする

職場、友人、恋愛、どのような関係においても、コミュニケーションはとても重要です。これは親子関係においても例外ではありません。最近の楽しみは何か、悩みごとはないか、新しく興味を持ったことはあるかなど、気軽に話し合える関係をつくりましょう。

ふとした会話の中で、数字に興味がある、商売に興味がある、英語に興味があるなど、子供の将来や習い事に関する思わぬヒントを得ることができるかもしれません。また、苦手意識やストレスからくる勉強嫌いを予防することもできます。

親が自分の人生を生きている姿を見せる

「勉強は子供のため」と熱心に子供を教育するのも大事ですが、パパやママ自身のために子育て・教育をするという感覚も忘れないようにしましょう。常に何かを我慢しているような態度を取っていると、子供も「パパとママが我慢しているから、私も我慢しないといけない」と思うようになってしまいます。パパとママ自身が自分らしく生きることも大切なのです。

子供に自分の人生を楽しんでもらうためにも、親自身が自分の人生を楽しんでいる姿を小さいときから見せるようにしましょう。趣味や仕事を楽しむのも良いですし、興味のあることを勉強して資格を取るのも良いでしょう。大人が主体的に何かに取り組む姿は、子供の心に強く残ります。