教育委員会の業務内容
教育委員会では月1〜2回定例会が設けられており、そのほかにも臨時会や協議会などが開かれています。
都道府県の教育委員会は、小中学校の教職員の人材の確保や任命、給与費の負担を主に行っています。一方、市区町村の教育委員会は、小中学校の設置・運営、義務教育の実施といった役割を担っています。
以下が教育委員会が行っている業務内容の詳細です。
学校教育の振興 |
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生涯学習・社会教育の振興 |
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芸術文化の振興、文化財の保護 |
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スポーツの振興 |
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(教育委員会制度について|文部科学省 より筆者作成)
教育委員会の事務局職員になるには?
教育委員会の事務職に勤務する人は、都道府県や市区町村といった地方公共団体に所属する「地方公務員」です。まずは地方公務員になることを目指しましょう。地方公務員になるためには、都道府県や市区町村ごとに行われている地方公務員の採用試験に合格する必要があります。
地方公務員の採用試験は地方公共団体が独自に行っているため、試験内容や年齢制限が地域によって異なります。試験にはI類<上級>(大学卒程度)、II類<中級>(短大・高専卒程度)、III類<初級>(高校卒程度)の3区分があります。幹部を目指す場合は、I類<上級>試験を受けた方がいいでしょう。