社会教育委員とは?意義や取り組み事例を紹介 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

社会教育委員が果たしている役割

社会教育委員は、社会教育法にのっとって、都道府県および市町村に設置されています。しかし、任意設置ではありますが、地方公共団体においては、教育委員会が社会教育委員会議の意見を反映することが求められているため、地域社会にとってはなくてはならない存在となっています。それでは、社会教育委員が果たしている役割について、具体的に紹介します。

教育委員会とのパイプ役

社会教育委員は、家庭・学校・地域をつなぐパイプ役としての役割を果たしています。住民たちの思いを伝えたり、行政の企画立案に携わったりと、まちづくりへの社会貢献が社会教育委員が果たすべき役割とされています。社会教育委員は、学校関係者や教育関係者から選出されることが多いため、意見交換することにより、市民と社会教育の距離が近くなる効果も期待できるでしょう。

社会教育に関する計画を立案する

社会教育委員の役割の一つに、社会教育に関する計画を立案することが挙げられます。社会教育委員は教育委員会で意見を述べたり、ときには研究調査することもあります。自身の経験を通して、社会教育がより良くなるために必要なことを議論していき、サポート支援や充実した教育に向けて活動していきます。

社会教育におけるアドバイスや指導を行う

小学校や高校の校長、市のボランティア協会会長や体育協会の会長など自治体の各種団体の代表はもちろん、NPOの法人代表や大学の教授など、社会教育委員に就く人は専門分野に関する知識をたくさん持っている人が多いのが特徴です。そのため、それぞれの立場から社会教育におけるアドバイスや指導を具体的に行うことができるのです。また、専門家としてではなく、地域の代表として意見を言うこともできます。そのため、社会教育委員の設置は各世代を代表する役割も持っているといえるでしょう。