子育てノイローゼを予防する方法をご紹介
子育てにストレスはつきもの。それではそのストレスとうまく付き合い、ノイローゼにならないためにはどうすればよいでしょうか。最後にノイローゼの予防方法をご紹介します。
外に出て体を動かす
日中、体を動かすことで気分転換をしてみましょう。子供を連れて外出するのは子供から目を離せないなど大変な側面もありますが、1日中、家の中に閉じ込もっているのも気分が塞ぎ混み、ストレスとなることがあります。近くの公園や児童館に赴き、他の子供の親と交流を持つ、スーパーへ買い物に行くなど自身に大きな負担にならない範囲で外に出るということを意識してみてはいかがでしょうか。
子供を預けて外出してみる
子供を外部のサービスや親、パートナーに預けて一人で外出してみるのも良いでしょう。特に、いらいらが止まらない場合などは一度、子育てと距離をおいて一人の時間を持つことで気分転換をするとよいでしょう。長時間、子育てから離れるのが難しい場合でも、例えば、子供を預けて一人でランチをとる、少しだけ趣味の時間に没頭するかなど短時間でも気分のリフレッシュにつながるのではないでしょうか。
悩みをまわりに相談してみる
一人で悩みを抱えるよりも、周りの人に相談してみることをおすすめします。子育ては周りに相談しても、家庭の状況や子供の個性によって有効な手段や必要なことが変わるため、解決には至らないことも多いかもしれません。そこで、人に自身の悩みを話すだけでも、ストレス緩和につながるでしょう。
ノイローゼが深刻ならば専門機関に相談するかことも視野に
精神的に不安定な状況が続くなど、状況が深刻な場合は専門機関に相談することを視野に入れることをおすすめします。心身が不安定な状況が続くと、子供への虐待にまで発展する危険性も否定はできません。一人で抱えきれなくなったら、心療内科などの専門機関に相談することで、自身の思いを整理してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は育児ノイローゼとその予防方法についてご紹介しました。人を育てるというのは、たとえかわいいわが子であってもストレスがたまるものです。あまり完璧を求めて自分自身を追い詰め過ぎると、精神的につらくなってしまいます。適度に息抜きなどもしながら、あまり自分を追い詰めずに取り組むのがよいのではないでしょうか。
参考
【医師監修】育児疲れかも? 赤ちゃんとの生活で起こりうる、育児ノイローゼの症状と解消法について|マイナビウーマン
【医師監修】育児疲れかも? 育児ノイローゼの症状チェックと解消法|BIGLOBEニュース
育児ノイローゼかも…2歳・3歳児のママに思い当たる症状|CANTO
18年の出生数91.8万人、最低を更新 出生率は1.42|日本経済新聞