障害児の子育てが辛いとき……逃げ場のない思いにどう向き合えば良い?

どんな子供であっても、親御さんは悩んだり迷ったりしながら子育てをしていると思います。そのなかでも障害児の子供を持つ親御さんの場合は、その悩みが特殊だったり、誰にでも相談できるものではなかったりと、一般的な子育てよりも大変さを感じることも多いでしょう。

当記事では、障害児を持つ親御さんが子育てを辛いと感じる瞬間についてや、辛さを乗り越えられた体験談、また、障害児の子育てが辛いときに頼れるコミュニティやサポートについてご紹介します。障害児の子育てが辛く、どう対処したら良いのか分からない、と感じている親御さんはぜひ参考にしてください。

障害児の子育てに辛いと感じる瞬間とは?

発達障害や身体障害など、なんらかの障害のある子供の親御さんが「子育てが辛い」と感じる瞬間とはどのような場面なのでしょうか?

発達障害の子供を持つ親御さんのケース

発達障害の子供を持つ親御さんの場合、次のような場面で辛さを感じることが多いようです。

  • つい周りの友達と自分の子供を比較してしまい、同級生との差を感じたとき
  • 同じように発達障害の子供のことで困っている人が周りにおらず、誰にも辛さを打ち明けられないとき
  • 子供が学校で問題を起こしてしまい、対応に追われるとき
  • 家庭内で育てづらさを感じたとき

発達障害の子供は、非常にこだわりが強いなど、一般的な子供と比べて能力や性格に部分的な偏りがあることが特徴です。そのため、社会生活を送るときに問題が生じることや、家庭内でも子供の行動に親御さんがついていけない……といったことがあります。

何の解決策もないのではないか? こんな状態で将来大丈夫なのか? といった不安や、どうして自分だけこんなに辛さを感じなければならないのだろう……といった孤独感から辛さを感じる親御さんが多いようです。

体に障害がある子供を持つ親御さんのケース

体に障害がある子供を持つ親御さんの場合、次のような場面で辛さを感じることが多いようです。

  • 子供から目を離せる瞬間がなく、気が休まらないとき
  • 定期的なリハビリや健診などが多く、通わせることが大変なとき
  • 朝晩問わず発作を起こす子供の場合など、常に緊張していなければならないとき
  • 育児に追われて休息が取れず、自分が体調不良になったとき
  • 終わりがないと感じ、身体的にも精神的にも疲労感を感じるとき

体に障害がある子供の場合、自宅療養の場合などは特に、子供から目を離せる瞬間がありません。毎日のお世話に加えて、定期的な通院やリハビリ・発作時の対応など、肉体的な疲労がたまりやすくなります。

さらに、常に緊張感を持っていることで精神的にも疲労感を感じている親御さんが多いようです。