子育てが辛いとき……効果的な対処法とは?
子育てを辛いと感じる原因は人それぞれです。ここでは、効果的な対処法をご紹介します。
子供と離れる時間を作る
子育てでストレスがたまり、辛いと感じるときは、意図的に子供と離れる時間を作りましょう。一時預かりサービスやベビーシッターを利用する、夫や家族に子供を預けるなど、数時間でもいいので子供と離れる時間を作ると心身ともにリフレッシュできます。
子育てによるストレスがたまった状態で子供と一緒にいる時間が長くなると、子供の言動にイライラしやすくなったり、言うことを聞かない子供につい辛く当たってしまったりと、子供に対していら立ってしまいがちになります。
そのまま子供と距離を置かずに頑張りすぎてしまうと、育児ノイローゼや子供への虐待につながるケースもあるでしょう。
子供と長時間一緒にいることがストレスの原因になっている場合は、無理をせずにいったん子供と離れる時間を作りましょう。子供と離れて休息を取ると、「さっきはイライラしたけど、今は大丈夫」という具合に、気持ちに余裕ができやすくなります。
1人で頑張りすぎず素直に人を頼る
夫にもっと子育てに関わってもらえるように本音で話す
夫が思うように育児に協力してくれないと感じるときは、ただ単に育児の大変さを理解していないだけの可能性もあります。夫にもっと子育てに関わってもらい手助けをしてもらうためにも、一度本音で話し合いをするといいでしょう。
「そんなに大変なのか…」と夫が理解してくれたなら、毎日の帰宅時間を早めて育児や家事に協力してくれるようになるかもしれません。
とはいっても、「気持ちはわかってくれても、思うように行動してくれない」「本音で話しても大変さを理解してくれない」といったこともあるでしょう。そのような場合は、育児や家事で毎日しなければならないタスクを紙に書き出し、夫に見せる方法がおすすめです。タスクの数を数える、実際にするべきことを視覚に訴えるように、具体的にイメージできれば大変さを理解してくれることもあるでしょう。
友達やママ友と話す
子育てに辛さを感じたときは、1人でため込まずに、友達やママ友に話すようにしましょう。子育てをしていると大変なことが尽きません。子供との関わり方で悩むこともあるでしょう。
そのようなときに友達やママ友に話をするだけで、「話を聞いてもらった」という安心感を得ることができるでしょう。また、ママ友に話を聞いてもらえば、悩みを共有できたり、解決策を提案してくれることもあるかもしれません。
子育てに辛さを感じたとき、誰にも話をせずに1人で黙々と頑張りすぎてしまうと、世の中から切り離されたような孤独感を抱えることもあります。そのようなときにも、誰かと話をするのは有効です。
家事代行サービスを使う
育児をしていると、なかなか家のことまで手が回らない、といったことはよくあります。また、ママ自身が病気になってしまって家事ができないことや、休息を取りたいと思うこともあるでしょう。
そのような場合は、家事代行サービスがおすすめです。家事代行サービスで家事を依頼できるのは、家事のプロです。数時間サービスをお願いするだけで、掃除や洗濯、料理などを手際よくこなしてくれます。
家事をプロに任せて余裕ができれば、子供とも少し余裕を持って向き合えるようになるでしょう。