中1ギャップとは?原因と予備軍、対策法についても紹介

中学生の一部が遭遇すると言われている「中1ギャップ」。実際にどのようなことが原因でなってしまうのか、よく分からないという方もいるかもしれません。また、その対処法に関しても、どのような取り組みをすれば良いのか知りたいという方がいることでしょう。

今回は、中1ギャップに関すること、原因と予備軍、そして対策法についてご紹介します。

中1ギャップとは?

中1ギャップとは、中学校へ入学してからの新しい環境やルールについていけなくなり、問題が生じる現象のことを言います。分かりやすく言えば、小学生のときは普通に学校に通って元気だったのに、中学生になったとたん、なんらかの原因でハツラツさがなくなった……というのが、中1ギャップのケースとしてあります。学校やクラスが荒れている場合など、置かれた環境によっては不登校に陥る場合もあります。

中1ギャップ・5つの原因とは?

中1ギャップには、主に5つの原因があります。

縦の人間関係

中学校に入ると、本格的に部活動が始まります。これまで近所で仲の良かった1学上の友達が先輩となり、敬語を使わなくてはいけない場面もあります。ですが、その中には敬語を使うことに抵抗を感じる子供もいます。特に精力的に活動している部活は上下関係をハッキリさせる傾向にあるので、より一層戸惑うかもしれません。中学校では、同輩の横のつながりだけでなく、異学年との縦のつながりが強くなるのです。

先生との関わり

小学校までは担任制だったこともあり、先生というのは何か悩みがあるときに相談しやすい相手でした。しかし、中学生になると教科ごとに担当の先生が変わるので、どの先生に頼ったら良いか分からなくなることもあります。

タイムスケジュールの変化

中学生になると、これまで仲良くしていた友達とタイムスケジュールが合わなくなるというのもよく聞く話です。活動が多い部活に入っていると下校時間も遅くなり、休日も練習や試合が入るので、友達との時間の「すれ違い」が発生します。それがストレスとなり、中1ギャップになることもあるようです。

勉強の進め方とやり方

中学校に入ると、勉強の進め方ややり方にも変化が起こります。中学生の大きな勉強の変化は、なんと言っても授業のスピードでしょう。習得が遅い生徒に合わせて授業することはありませんので、一度つまずくと克服するのが困難となります。

自主性の欠陥

小学校までは、宿題から生活指導まで、親や先生たちがある程度サポートしてくれていたのでやるべきことをこなせました。しかし中学生になると、自分でレポートのテーマを決めたり、得意なこと・苦手なことを自分で見つけていかなくてはいけなくなり、能動的に行動する機会が増えます。

したがって、セルフコントロールが苦手な中学生は自主性のなさが浮き彫りとなり、やる気をなくしてしまいます。