抱っこをせがまれたときの接し方
抱っこをするのに、年齢は関係ありません。しかし、周囲の目が気になったり、成長の段階に合わせて接し方を変えた方がいいのではないかと悩むのも事実です。そこで、子供に愛情を伝える接し方を3つご提案します。ぜひ試してみてください!
抱っこして子供の気持ちを受け止める
抱っこをせがまれたら、抱っこをしましょう。抱っこをせがむ子供は、何歳になっていても不安を感じていたり、愛情を欲していたりします。抱っこをせがんできたら、無条件で受け止めてあげるのが大事なことです。
ただ、周囲の視線が気になる場合は、家に帰ってから抱っこしてあげるようにしましょう。決して「○○歳なんだからもうできない」と拒否することのないようにしてください。
時間や距離を決めて抱っこする
外出中に抱っこをするにしても、体力の限界があります。そこで、時間や距離を決めて抱っこするのも1つの方法です。
「2つ先の信号までは抱っこするね」や「10分抱っこしたらちょっと休憩させて」という感じです。ここで大切なのは、きちんと理由を説明してあげることです。理由を説明することで、子供は理解してくれます。
遊びの要素を入れて一緒に走る
抱っこをする腕の力がもう残っていないというときは、その場で抱きしめてあげた後に遊びの要素を入れて、一緒に走るのがおすすめです。
この場合でも、抱っこをしたくないのではなく疲れていて抱っこができないことをきちんと説明してあげてください。その上で、「家まで競走ね! よーいドン!」と言って手をつないで走ってみてください。手をつないで走ることで愛情は伝えられるはずです。
まとめ
子供を抱っこすることで、安心感を与え、ストレスや不安を軽減させることができます。特に、仕事や家事などでスキンシップをとる時間があまり取れないようなら、抱っこをせがまれたら抱っこしてあげるように心がけましょう。愛情で満たすことができれば、親が抱っこしたいと思っても、いつの間にか子供は自立して1人で歩いていくようになります。
参考
甘えてくる子どもの心理とは?思い切り甘えさせてあげよう!|ベネッセ教育情報サイト
抱っこをせがむ子どもの気持ちを知ろう!対処法と抱っこのメリット|teniteo
「抱っこ」の頻度で子どもの将来に差!? 何歳になっても大事な“スキンシップ”の持つ魔法|ハピママ
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