子供の正しい叱り方とは?なぜ両親の叱り方はうまくいかないのか

知らず知らずのうちに、親御さんは子供に対して誤った叱り方をしているかもしれません。子供は、正しい叱り方をすればきちんと話を聞いてくれます。今回は、子供を叱る理由、誤った叱り方、上手な叱り方などについて解説します。同じことを繰り返すのを単純に子供のせいにするのではなく、親御さん自身の叱り方に問題がないかチェックしてみてください。

なぜ子供を叱る必要があるのか?

周りの物や人を傷つけないために

子供は、自分の言動がどんな結果をもたらすのかが分かりません。そのため、日常において子供をらないといけない場面に何度も遭遇するでしょう。具体的には「ほかの人を傷つける」「自分を傷つける」「命や体の危険に関わることをする」といったことが挙げられます。

友達や家族で過ごしている際に、暴力を振るう、悪口を言うなどして相手を傷つけてしまった場合は、相手をどれだけ傷つけているかを理解させなければなりません。もちろん、他者ではなく自分自身を傷つけるようなこともやめさせてあげなければなりません。お母さんの体から生まれた自分がいかに大切な存在であるかを説いてあげる必要があります。

また、命や体の危険に関わることも注意しなければいけません。子供は無自覚に命や体の危険に関わることをやってしまいます。例えば、道路に飛び出す、山や川に1人で入る、高くて危険な場所に行く、などです。どんな事態が起こり得るのかを想定できない年齢なので、親御さんが「なぜ危険なのか」をていねいに教えてあげましょう。

子供自身の成長のために

子供を叱る一番の目的は、なんといっても子供の成長のためでしょう。他者を傷つけず、自分自身を大切にして、命や体を守っていける人間になってもらいたいからです。これら一つ一つを大切にすることが、子供の社交性を育むことにつながります。