子供が寝ない!睡眠不足の影響と、心配なときの対応策を伝授

子供が寝ない、寝付きが悪いと親としては心配になってしまいます。どのくらいの睡眠時間が必要なのか、睡眠時間が足りないとどういう影響があるのでしょうか。

子供の睡眠はどうなっている?

最近の子供は夜型になっているといわれることが多いですが、実際はどうでしょうか。

内閣府の平成27年版「子供・若者白書」によると10歳以上の小学生の就寝時刻は平成18年が22時2分、平成23年では21時57分と少し早くなっています。起床時刻も平成18年の6時44分から、平成23年は6時38分になっています。

ほんの数分の差ですが、調査にあるほかの年代でも同じような結果が出ていることから、夜型傾向には歯止めがかかっているといえそうです。

参考
第1節 生活行動|平成27年版子供・若者白書(全体版)|内閣府

子供が寝付きやすい生活習慣・環境づくり

子供を早く寝かせるためにどんな環境を整えたらいいのでしょうか。

体内時計を整える

私たちの体内時計(生物時計)は朝、起きてから約14時間後に眠気を感じるようになっています。しかし、睡眠の習慣が不規則だと、体内時計の調節がうまくいかず生体リズムが乱れてしまいます。

朝はきちんと起き、日中は適度に体を動かして、夜は寝るという生活リズムを取り戻しましょう。特に週末の「寝だめ」には要注意。週末の朝、あまりゆっくり寝ていると、その夜は寝付きが悪くなり、休み明けの朝、起きるのがつらくなってしまいます。

寝室の環境を整える

寝かしつけるときの室内環境も子供の寝付きに大きく影響します。眠りやすい快適な環境を整えてあげましょう。

  • 明るさ:子供を寝かしつけるときは明かりを消して室内を暗くしましょう。
  • 温度・湿度:部屋の温度は暑すぎたり寒すぎたりしないか確認します。また湿気が多いと寝苦しいので除湿などで適宜調節しましょう。
  • 清潔:寝具や寝室を清潔に保つことで気持ちよく寝られます。特にアレルギーのある場合は気をつけましょう。

保護者の生活習慣を見直す

意外に見過ごされがちですが、子供の生活習慣には親など身近な大人の生活習慣が大きく影響しています。つまり子供が夜なかなか寝てくれないときは、大人も就寝時刻が夜型になっていることが多いのです。

仕事や家事で忙しく、難しい面はありますが、家事をできるだけ朝にするなど、親の生活習慣も早寝早起きになるよう見直しましょう。