灯篭(とうろう)流しの意味やマナーを解説!全国の灯篭流しも紹介

TVのニュースで灯篭(とうろう)流しが報道されると、その幻想的な美しさに「これは何?」と興味を持つ子供もいることでしょう。親としては正しい知識を伝えたいところですが、記憶があいまいだったり、ざっくりとした意味しか把握していなかったりすると、答えに困ってしまいます。そこで今回は、灯篭流しの意味やマナーのほか、有名な灯篭流しのイベントについて、詳しく解説していきます。

「灯篭(とうろう)流し」を徹底解説

まずは「灯篭流し」について、詳しく説明していきます。

灯篭(とうろう)とは?

灯篭を詳しく表現すると、文字通り「灯(あかり)」の「篭(かご)」。日本の伝統的な照明器具で、ともした火が消えないように、木枠と紙などで囲いをしたものです。主に神社や仏前に使われ、置き場所によって材質が異なります。寺院の庭園など屋外用は石灯篭や金属灯篭、神棚用には木が用いられることが多いようです。灯篭流しで使われるものは、ほとんどが紙製です。

灯篭(とうろう)流しの意味

灯篭流しは日本の伝統的行事のひとつで、先祖や亡くなった人の魂を弔うため、灯篭やお供え物を海や川に流します。もともとは、水難事故や戦争で亡くなった人たちの供養のために、戦後、間もなく始まったものでした。現在では、故人の霊をあの世(極楽浄土)へ送り出す「送り火」としての意味合いが強く、また平和を祈念して行われることもあります。

灯篭(とうろう)流しを行う時期に決まりはある?

灯篭流しを行う時期は決まってはいませんが、一般的に「送り火」の一種としてお盆に行われることが多いようです。ただし、風習としてのお盆は、地域によって7月や8月、または9月と時期が異なるため、全国で一斉に行われるわけではありません。近年では、夏祭りや花火大会などといったイベントと合同開催されることも増えてきています。