ハロウィンってどんなお祭り?日本でのハロウィンの楽しみ方

ハロウィンが日本に上陸してから40年近く経ちます。毎年盛り上がりを見せるハロウィンイベントですが、実は本来どういうお祭りなのかを知らない方が多いのではないでしょうか。ハロウィンのお祭りの起源を深掘りし、ハロウィンについて正しく知りましょう。また、日本のハロウィンを楽しむためのマナーについて説明します。子供の道徳観を正しく導いて、ルールを守りながらもハロウィンイベントを楽しめるようにしましょう。

ハロウィンってどんなお祭り?

ハロウィンとは、カトリック教会が行う諸聖人の祝日の前夜に行われるお祭りです。国ごとにハロウィンの過ごし方は異なりますが、本来はとても宗教上の意味が強いイベントなのです。

ハロウィンの語源

ハロウィンの語源は、全ての聖職者に祈りを捧げる「諸聖人の祝日の前夜」を意味するオール・ハロウズ・イーヴン(All Hallow’s Even)です。それが、短縮されてハロウィン(HalloweenまたはHallowe’en)と表記されるようになりました。

なお、ハロウ(hallow)は「聖職者、神聖にする」を意味し、イーヴン(even)は「夕べ」を意味しています。

参考

hallowの意味 – 小学館 プログレッシブ英和中辞典|goo辞書

evenの意味 – 小学館 プログレッシブ英和中辞典|goo辞書

ハロウィンの本来の意義

ハロウィンの起源は、アイルランド人の先祖である古代ケルト民族の秋の収穫感謝祭にあります。古代ケルト民族は日照時間の短い冬と春、日照時間の長い夏と秋で、1年を2期にわけていました。

古代ケルト民族の1年の終わりは10月31日と定められ、この夜には死者の霊が親族を訪ねたり、悪霊が降りて作物を荒らすと信じられていた。

そこから、秋の収穫を祝い悪霊を追い出す祭りが行われるようになり、キリスト教に取り入れられて、現在のハロウィンの行事となった。

(引用元:ハロウィン|語源由来辞典

キリスト教の諸聖人の祝日とは、「万世節(または万聖節)」とも言うカトリック教徒の祝日の一つで、全ての聖人に祈りを捧げる日です。

もともと聖人とはほとんど殉教者のことでしたから、地上の苦しみを経て、天で神の栄光にあずかるということが大切に考えられてきました。この人たちは確実に天において神とともに永遠のいのちに生きている、そしてわたしたちのために祈っていてくれる、カトリック教会ではそう信じてきたのです。

(引用元:諸聖人の祭日(教区合同追悼ミサ・五日市霊園)|カトリック東京大司教区

諸聖人の祝日は7世紀頃に一般化され、998年にはすべての死者に祈りを捧げる日である「死者の日」が11月2日に定められました。11月2日は、後に一般の人々も亡くなった近親者を祭る日として、お墓参りをし墓地の手入れをする日として現代は浸透しています。

つまり、ハロウィンのお祭りは本来とても宗教的な祝祭日なのです。ハロウィンの夜には、悪霊や魔女を追い払い、秋の収穫を祝って、聖人や全ての死者に祈りを捧げる準備をするという意味があるのです。

ハロウィンの正式な期間

ハロウィンの時期のキリスト教の祝祭日の流れは、次のようになっています。

10月31日:ハロウィン(悪霊を追い払う日)

11月1日:諸聖人の日(聖人に祈りを捧げる日)

11月2日:死者の日(全ての死者に祈りを捧げる日)

国によって国民の休日になる日付けは異なりますが、ハロウィンのお祭りは10月31日の夜に行われ、翌日か翌々日にはお墓参りを行う地域が多いようです。

海外のハロウィン事情については下の参考サイトをご覧いただくと、ハロウィンのお祭りの過ごし方は国ごとに異なることが分かります。

参考

海外のハロウィンをどう過ごす?各国のイベントを紹介!|はてなスッキリ

ハロウィンよりもお墓参りが大事|地球の歩き方

各国のハロウィンについて(アメリカ、カナダ、イギリス、フィリピン)|ネスグローバル

ハロウィンで準備するアイテム

本来のハロウィンのお祭りに欠かせないアイテムは3つあります。

  1. カボチャのランタン
  2. お菓子
  3. 悪霊や魔女の衣装

ハロウィンのお祭りに参加をする家庭はこれらを準備して夜をむかえます。

参考

ハロウィンはいつ?2019年日本の期間はいつからいつまで?|コトログ

【2018年】ハロウィンはいつ?日本と本来のハロウィンの違いとは|明日のネタ帳