冷やし中華で暑い夏を乗り切ろう!人気の具8選と4種類のたれ作り方

暑い夏は食欲が落ちますが、栄養をしっかり取らないと夏バテしてしまいます。さっぱりとしていて食べやすく、栄養のバランスにも優れている一品と言えば、「冷やし中華」でしょう。「冷やし中華」と聞いても、地域によってはぴんとこないかもしれません。関西地方では「冷麺」、北海道では「冷やしラーメン」、盛岡では「冷風麺」など、地域によって呼び方が異なります。たれや具を工夫すれば味が変えることができ、飽きずに食べられます。家庭ではどのような冷やし中華を食べているのでしょうか? 冷やし中華に人気の具とたれをご紹介します。

冷やし中華に人気の具8選

家計と健康にいいスーパーフード・もやし

もやしはスーパーでいつでも安く手に入り、しかも洗うだけで簡単に調理できるので、大変重宝します。か弱い見かけとは対照的に、ビタミンCやB群、疲労回復に効果的なアスパラギン酸、カリウム、カルシウムなど栄養価の高い野菜です。シャキシャキとした歯ざわりを残すため、加熱する際は手早くさっと茹(ゆ)でましょう。ひげ根部分がカットされている根切りもやしを買えば、口当たりも見栄えも良くなります。

もやしと言えば緑豆もやしが一般的ですが、豆もやしを使うとタンパク質も豊富で、しっかりとした歯ごたえを楽しめます。カイワレ大根にするとピリッとした辛みにあり、冷やし中華全体の味が締まります。値段は少し上がりますが、ブロッコリースプラウトやアルファルファなども栄養価が高い上に口当たりも良く、独特の香りが食欲をそそります。

切るだけで手軽なハム

切るだけで手軽で、子供が大好きなのがハムです。他の具材と同様に細切りにしましょう。本格派はチャーシューをスライスで入れるのもおすすめです。

黄色がかわいい卵

卵焼きはゆで卵が好きな人と錦糸卵が好きな人がいるでしょうが、どちらにせよ卵は冷やし中華には欠かせません。麺やもやし、チャーシューやハムの茶色、キュウリの緑に、卵の黄色を添えると華やかになり、食欲をそそります。

ところで、錦糸卵に使う薄焼き卵を、焦げ目のないきれいな黄色に仕上げる方法をご存知ですか? よく熱したフライパンに卵を薄く広げた後、フライパンを濡れたふきんに乗せて余分な熱を取り、ふたをして余熱で焼くときれいな薄焼き卵に仕上がります。

錦糸卵の作り方

【卵1個分の材料】

  • 卵 … 1個
  • 砂糖 … 小さじ1
  • 酒 … 小さじ2/3
  • 塩 … 少々
  • サラダ油 … 適量

(引用元:錦糸卵(錦糸玉子)のレシピ/作り方|白ごはん.com

【作り方】

  1. ボールに卵を溶く。
  2. 調味料を加えて混ぜる。
  3. フライパンに油を敷きよく熱する。そこに、薄焼きになるくらいの分量の卵液を加える。
  4. フライパンを傾けて卵液をまんべんなく広げる。
  5. フライパンにふたをして、濡れたふきんの上に置き、そのまま1~2分待つ。
  6. 1~2分後に指で触ってもべたつかない程度に固まっていれば出来上がり。固まっていない場合は、卵を裏返して軽く焼く。

夏野菜代表トマトときゅうり

トマトときゅうりは一年中出回っていますが、本来は6~8月の暑い盛りが旬です。トマトときゅうりを入れると彩りも美しく、清涼感を与えます。トマトは生食用の「桃太郎」を半分に切って薄切りにするか、くし切りにするのがいいでしょう。麺とはなじみにくいですが、プチトマトを使うとかわいい仕上がりになります。きゅうりは千切りが王道です。麺とたれといい具合になじみ、シャキシャキとした食感がおいしさを引き立てます。食欲がわかないときは、トマトときゅうりをたっぷり入れ、サラダ感覚で食べるのもおすすめです。

彩りきれいで便利なカニカマ

彩りがきれいで、しかも加熱の必要もなく便利なのがカニカマです。麺になじみやすい大きさにほぐしてトッピングしましょう。

カニカマは、日本のスーパーでは冷蔵コーナーの片隅にひっそりとある印象かもしれませんが、世界に目を向けると、和食ブームにのってカニカマが大流行しています。欧米では「SURIMI」と呼ばれ、普通の見慣れたカニカマにとどまらず、ハムさながらのロール状のもの、ロブスターなど他の魚介類の味をつけたもの、オイル漬けにしたものなど、スーパーに何種類も並んでいます。料理法も、オードブルはもちろん、パスタやキッシュに入れたり、アヒージョにしたりと、バリエーションが豊富です。世界で存在感を発揮するカニカマは、食品加工会社のスギヨが昭和40年代に、人口クラゲの開発に失敗して生まれた副産物です。おひざ元の日本でこそ、食卓でもっと活用したいものです。

ワカメでミネラル補給

カニカマを入れるなら、ぜひ一緒に入れたいのがワカメです。きゅうりやトマトと違い、茹でるひと手間が必要ですが、麺を茹でる前に先にさっと茹で、ざるですくいあげるといいでしょう。ワカメは夏に不足しがちなミネラルが豊富です。

ちょっとぜいたくにエビ

同じくワカメに合うのが、エビです。むきエビを使えば、下ごしらえなしでさっと茹でるだけで使えます。冷凍のエビ、イカミックスなどが冷凍庫に入っている場合は、イカも一緒に入れましょう。カニカマとワカメと合わせ、シーフードの冷やし中華にしてもいいでしょう。

豚しゃぶやささみもおいしい

魚より肉が好きな場合は、豚しゃぶや鶏ささみが合います。豚肉の場合は、しゃぶしゃぶ用豚肉スライスを買い、さっと茹でて使います。鶏肉の場合は、ささみ肉を使うといいでしょう。ささみ肉は火を入れすぎるとぱさぱさしておいしくありません。余熱でふっくらと茹で、温かいうちに手でほぐして使います。

鶏ささみのおいしい茹で方

  1. 鍋に湯を沸かし、小さじ1の塩を加え、ささみを入れて再沸騰させます。
  2. 再沸騰したらすぐに火を止め、ふたをして8~10分間蒸らします。
  3. 火が通ったら、ささみを取り出して粗熱を取り、手で触れるくらいの熱さになったらほぐします。

参考

ささみの筋の取り方とゆで方|白ごはん.com