「そうめん」というと、めんつゆにつけて食べる冷たいそうめんをイメージする方も多いかと思いますが、温かいつゆにそうめんを入れた「にゅうめん」は体が温まり、夏の冷えや夏バテ対策にもおすすめのレシピです。のどごしがいい温かいそうめんのアレンジレシピはたくさん存在します。今回は温かいそうめんのおすすめレシピをご紹介します。
もくじ
温かいそうめんのおすすめレシピ6選
そうめんは味付け次第で、さまざまなアレンジができます。今回は、人気の温かいそうめんレシピを中心に、いつものそうめんに飽きてしまったという方にもおすすめのアレンジレシピをご紹介します。
卵とじそうめん
シンプルな味付けが好きという方には、卵とじそうめんがおすすめです。作り方はとても簡単。まずは卵をあらかじめボウルに溶き、お好みでネギなどの薬味を刻んでおきます。めんつゆを火にかけ、煮立ったらすぐにそうめんを入れます。箸(はし)でそうめんをほぐし、約1分ほど経ったら溶いた卵を流し入れ、均等になるように回していきます。
卵を入れ終えたところで火を止め、濃い場合はお湯を、塩気が足りない場合はしょうゆを入れて味を調整します。器に盛り、薬味をふりかければ出来上がりです。ごま油を少し加えると、香り付けになります。そうめんはゆですぎないように調理するのがポイントです。
ピリ辛ひき肉そうめん
夏になると辛いものが食べたくなるという方も多いのではないでしょうか。辛み成分を食べると代謝が向上して胃腸の働きを活発にし、さらに発汗作用を促す効果があるといわれています。辛み成分は夏バテ対策にもいいといわれています。そこでおすすめなのが、唐辛子を主成分とするラー油を使ったピリ辛ひき肉そうめんです。
材料
1人前として
そうめん 80g
豚ひき肉 40g
タマゴ 1個
ネギ適量
ミツカン追いがつおつゆ 50cc
水 300cc
ラー油 適量
作り方
1 そうめんは少しかために茹であげ、流水で洗いザルにあげておく。
2 フライパンに油(分量外)をひき、炒り卵をつくったら、サッときれいにしてひき肉も炒める。
3 鍋に水をはり、沸騰したら先の炒り卵、ひき肉を投入し軽く煮込んだら追いがつおつゆで味付けする。
※上記の追いがつおつゆの量は目安です
4 茹であげた麺と刻んだネギを加え暖まったら丼に移し、ラー油をかけ回して完成!
(引用元:ピリ辛ひき肉にゅうめん♪ |素人料理百珍)
あらかじめ麺を別ゆですることで、良い食感を保つことができます。辛さはお好みで調整しながら味付けしましょう。
生姜と長ネギのポカポカそうめん
冷え対策にもおすすめの食材として知られる生姜(ショウガ)とネギですが、温かいそうめんにトッピングすると、体を中から温める効果が期待できます。温かいそうめんの上にすりおろした生姜と刻んだ長ネギをトッピングするだけでもおいしく食べられますが、フライパンでごま油・生姜・長ネギをしんなりするまで炒めてトッピングすると、ゴマ油の風味が効いてよりおいしく食べられます。スーパーで気軽に買える食材ですので、ぜひ試してみてください。