そうめんかぼちゃの特徴は?
https://www.instagram.com/p/Bn2ErMohI7x/
(参照元:wataamemikitey|Instagram)
そうめんかぼちゃには以下のような特徴があります。
- かぼちゃの中では低カロリーでヘルシーな食材
- 熱を加えると身が麺のようにほぐれる
- さっぱりとシャキシャキした食感
- えぐみやくせのない味でどんな料理にも使える
かぼちゃの仲間ではありますが、私たちの知っている従来のかぼちゃとは若干異なる点があります。
そうめんかぼちゃの豆知識
そうめんかぼちゃについて、どのように扱えば良いのか分からなければ、手に入っても料理できません。ここではそうめんかぼちゃの扱い方など、豆知識をご紹介します。
下ごしらえ=茹でる
https://www.instagram.com/p/Bqtb4Zrn-pk/
(参照元:meinongnotomowan|Instagram)
そうめんかぼちゃは茹でなければ独特の風味を味わうことができません。そうめんかぼちゃは以下の手順で茹でることから始めましょう。
- ヘタとおしりの部分を切り落として3~5cmの輪切りにする
- 中の種をワタを取り除き水から茹でる
- 沸騰してから約15分茹で箸(はし)がスッと刺さるくらいになったら水にさらして冷ます
- 冷めたらギュッと押しつぶすように握る(身をほぐしやすくなる)
- 水にさらしながらほどいてザルに移す
保存方法
そうめんかぼちゃは丸ごとであれば、長持ちします。新聞紙にくるんで風通しのいい冷暗所に保存してください。春先から冬くらいまでなら保存が可能です。夏場の場合は1~2ヶ月が限度。触ってみるなど様子を見て確認してください。
また半分に残ったものは種やワタを取り除き、ピッタリとラップをして冷蔵庫に入れます。切ったものは1週間ほどなら保存できます。茹でてほぐしたものなら冷凍保存ができますので、水気を切ってジップロックなどのジッパー袋に入れて保存してください。
選び方
そうめんかぼちゃを選ぶときは以下の3点に注意します。
- 全体に色むらがないもの
- ずっしりと重みがあるもの
- 軸の付け根が星状に締まったもの
そうめんかぼちゃは色が黄色ければ黄色いほど熟していることになります。薄い緑色の状態で購入した場合は、少しの間寝かせるだけで黄色く変化してきます。
栄養価や効用
そうめんかぼちゃの可食部分100gの主な栄養素は以下の通りです。
エネルギー | 水分 | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | コレステロール | 食物繊維 |
24kcal | 92.4g | 0.7g | 0.1g | 6.1g | 0 | 1.5g |
(金糸瓜(きんしうり)/そうめん南瓜:栄養価と効用|旬の食材百科 より作成)
そうめんかぼちゃは低カロリーでコレステロールや脂質をほとんど含まないことから、ダイエット向きの食材だといえるでしょう。かぼちゃの仲間ではありますが、栄養価的にはきゅうりに近い野菜です。