夏になるとお祭りや花火大会など、浴衣や甚平を着る機会も増えてきます。家族でおでかけする機会に子供に甚平を着せることもあります。市販でもかわいい甚平を手に入れることはできますが、ご自宅で甚平を作る……というのはいかがでしょうか。
ホームメイドなら生地や柄も好きなものを選ぶことができ、子供にピッタリのサイズを着せることができます。
この記事ではホームメイドで甚平を作るときのポイントと、おすすめの作り方をご紹介します。ぜひ参考にして挑戦してみてください。
もくじ
子供用甚平の生地選び
子供用の甚平を作るときに、最初に必要なのは生地選びです。甚平用の生地はたくさんありますが、いったいどんなことに気をつけて選べばいいのでしょうか。
素材
子供用の甚平の生地は、涼しく着心地の良い素材を選ぶことが大切です。いくらかわいい柄でも着心地が悪ければ、子供はすぐに脱ぎたがってしまいます。
子供用甚平におすすめなのはリップル地です。
(参照元:toyoharakana|Instagram)
これは綿100%の生地で、表面に凹凸があります。肌に付かず離れずの状態になるので、着心地は抜群。市販の甚平にもよく利用される涼しい生地です。
また肌に優しい生地としておすすめなのはダブルガーゼです。
(参照元:th33595|Instagram)
ガーゼが二重になっていて、赤ちゃんのスタイやパジャマなどにも使われることの多い生地です。
柄
花火やスイカ、ひまわりなど、夏用に使える柄は多くあります。キャラクター物や動物柄などもたくさんあるので、子供の好きな柄を選んであげるのもいいでしょう。
(参照元:ki_na_shop|Instagram)