子供への接し方で変わる!やる気を引き出す親の接し方とは?

子供がなかなかやる気を出してくれないというのは、親の悩みの一つかと思います。勉強のやる気を出せずにどんどん成績が下がってしまうと、親が頭を抱える問題になってしまいます。

しかし、親が子供のやる気を引き出す方法を知っていれば、子供をうまく机に向かわせることができるかもしれません。そこで今回は、子供がうまくやる気を出してくれるような親の接し方についてご紹介します。

子供のやる気が出ないのはどんなとき?

子供がやる気が出ないと言うときは、たいてい原因があります。そういった原因を突き止めることで、子供をやる気にさせる秘訣もつかめてきます。

以下に、子供がやる気になれないケースを解説します。

「自分の能力ではできない」と決めつける場合

主にやる気が出ない原因は内的要因と外的要因によります。まずは、内的要因によってやる気が出ないケースを見ていきましょう。

子供は、テストでクラスの平均よりも低い点数をとったり、悪い成績をとってしまうと「自分は頭が悪い」、「自分がダメな人間だから」という自己否定をしてしまい、やる気と集中力を完全に失ってしまうことがあります。

そういった場合に叱ってしまうと子供はかえってやる気をなくしてしまい、勉強に対しても前向きになれなくなってしまいます。こういうときこそ、まさに親の愛情が必要となります。あまり感情的にならずに、背中をそっと支えてあげるくらいで接してあげましょう。

決して子供を否定せずにポジティブな言葉で励ましていき、子供の自信を取り戻してあげます。自信を取り戻すのには時間がかかってしまうかもしれませんが、焦らず、ゆっくり子供と接することを忘れないようにしましょう。

自分の周りに原因を求める場合

さて、もう一つの原因、外的要因についても見ていきましょう。

外的要因の場合は、テストの点数が悪かったり成績が悪かったときに「テスト内容がいつもより難しかったから」、「先生があまり教えてくれなかったから」という具合に、外的要因の中で原因を求めることになります。

こういった外的要因を常に言い訳にしている子供は、自分がやるべきことをやらずに周りに失敗の原因を探し求めてしまうようになります。

サボリ癖のある子供などはまさに典型的な例です。こういった場合は、一度しっかりと叱ってあげることが大切です。

外的要因も踏まえてしっかり勉強をして、結果を出すことを覚えなくてはいけません。長い人生、生きていれば必ず外的要因と対峙することが出てきます。ここで叱ることも必要なのですが、叱り方は間違えないようにしましょう。ほかの子供と比べるようなことは絶対にしないでください。

子供へのNGな接し方

子供のやる気を出したいという気持ちからついつい感情的になってしまい、子供のやる気を逆にそいでしまう親御さんもいるでしょう。

まずはしっかりと、正しい接し方で子供のやる気を出してあげることが大切です。そのためには、以下のようなことはしないようにしましょう。

「◯◯しなさい」と言ってしまう

基本的に命令形で指示するとやる気をなくしてしまう子供が多いです。「勉強しろ」と言うのは子供のことを思ってのことかもしれませんが、それでは逆効果となってしまいます。

これをブーメラン効果といいます。ブーメラン効果とは、簡単に言えば、自分が導こうとする方向と逆の方向に相手が向いてしまうことをいいます。

例えば買い物に行った際に、店員さんにしつこく商品を勧められると欲しい気持ちがだんだんなくなってしまうことがあります。これもブーメラン効果によるものです。

子供の勉強に関しては、親が子供に勉強させようとさまざまなことを言うと、ブーメラン効果により子供は勉強する意欲を失ってしまうのです。

もし子供に勉強させたいのであれば、あまりしつこく言わずに見守るくらいの方がいいでしょう。

同じことを何回も言う

子供が言うことを聞かないとき、ついつい前に言ったことを何回も繰り返してしまう親御さんもいるでしょう。しかし、それでは逆効果です。

どんな人間でも、何回も同じことを言われるとうんざりしてしまうでしょう。簡単ではないかもしれませんが、できるだけ1回言えば分かっているはずと思い込むようにしましょう。

子供にとって、何回も同じことを言われるのは不愉快以外の何物でもありません。どんどんやる気をそいでしまい、机に向かわなくなってしまいます。なので、あまり多くは言わずに1回だけ注意するようにしましょう。それだけでも子供は十分理解します。